【原発問題】 作業員 「『お前ら、死ね』と言われた」「日当40万?1万5千円です」「枝野長官は『安全』連呼…死の灰も降るのに」★2

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7☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
>>5のつづき)
 1m離れていれば、放射線量がまったく違うような現場です。自分たちがどれほどの放射線を浴びているのか
 分からず、私たちは不安にかられながら作業を続けていました。しかもAPDは設定された放射線量を
 超えると警報が鳴る仕組みになっているのですが、その設定値が通常なら0・03ミリシーベルトなのに、
 今回は2.5ミリシーベルトだったんです。明らかにおかしい。

 1日目の作業を終え、私たちは免震棟で支給された弁当を食べましたが、気が気ではありません。『東電は、
 俺たちの被曝量をごまかしているんじゃないか』『本当は測定できないほど大量の放射線が出ているのかもしれない』。
 作業員はみな不安を口にし、表情は曇っていました」

 作業を終えたA氏らは、夕方、バスでJヴィレッジに戻る。そして周囲の温泉旅館などに分かれ、
 大部屋で数人ごとに宿泊。翌日は早朝5時に出発し、前日同様午前中に20~30分ほど作業に当たった。
 「仕事は2日間の予定でしたが、結局3月27日まで福島第一原発にいました。東電の社員も現場にいましたが
 作業員任せで特に指示はありません。

 私たち作業員の詰め所になっていた免震棟にはテレビがあり、枝野幸男官房長官が
 『原発は安全だ』と繰り返しているのを聞きましたが、『何を言っているんだ』という気分でしたね。
 原発内の凄まじい現状を知らないのに、よく安易に『安全だ』なんて言えるものだと。

 免震棟には500人ほどの作業員がいましたが、過酷な労働環境と被曝への不安から、みんな
 疲弊していました。廊下にも人が溢れ、作業を終えるとJ ヴィレッジへのバスを待つ数時間、
 疲れた顔をして無言で座っているんです。一部では『震災後の作業員は日当40万円で雇われている』
 という報道がありましたが、私の知る限りそんな契約で来た人はいません。私の日当は1万5000円
 ほどですが、元請け先からは『いつもと変わらないように請求してください』と言われています」
 A氏は「要請されれば、また福島第一原発に戻ります。私たちの他に誰もやる人はいませんから」と
 力強く語った。(以上、抜粋。ソースはかなりの長文です)