【原発問題】 作業員 「『お前ら、死ね』と言われた」「日当40万?1万5千円です」「枝野長官は『安全』連呼…死の灰も降るのに」

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・「原発内部で私が目の当たりにしたのは、想像を絶する凄まじい現実です」

 福島第一原発で働き始めて7年になるという30代の男性A氏は、衝撃を抑えられない様子で語った。
 「『何だこれは・・・』と、言葉を失いました。テレビでも原発の映像を流していますが、
 ひどさはあんなものではありません。水素爆発を起こした1号機や3、4号機の鉄筋はぐにゃりと
 曲がり、まるで爆撃を受けたようです。鉄筋の直径は20cm近くもあります。
 そんな太い鉄の棒が何十本も飴細工のように曲がってしまうほど、爆発の威力が
 凄まじかったのでしょう。地上もひどい状況です。1号機近くには原発内の移動用のバス停が
 あるのですが、その前には高さ10mはあると思われる重油タンクが吹き飛ばされ、黒焦げになって
 道を塞いでいました。

 A氏は福島第一原発で電気設備関係の仕事に従事する、東電の協力会社の中堅作業員だ。
 一時福島県外に避難したが、上司の要請で再び福島第一原発に戻って来たという。

 東電や政府が限定的な発表しかしないため、福島第一原発内部の詳しい状況はいまだに不明のままである。
 一体、原発では何が起きているのか。A氏の証言から、その驚愕の事実を明らかにしよう。

 「私が福島第一原発に戻ったのは、3月25日の午前中でした。数日前に上司から電話で『また作業を
 してくれないか』と言われ、それを受けたのです。放射性物質の濃度が高く、とても危険な状況にあることは
 報道で知っていました。でも私たち作業員が行かなければ、原発の状況は悪化するばかりです。私には、
 妻も子供もいます。家族に相談すれば反対されるのは明らかだったので、妻には『今度は福島県広野町の
 火力発電所に行くよ』と嘘をついて安心させました」

 A氏は3月25日の朝、まず避難先の埼玉県から自分の車で福島県へ向かった。指定された集合場所に
 行くと、20人ほどの作業員が集まっている。バス2台に分乗してA氏らが次に向かったのは、原発事故対応の
 前線基地となっている日本最大のサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県双葉郡楢葉(ならは) 町)だ。だが、そこで
 A氏は思いもよらない扱いを受ける。(>>2-10につづく)
 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2442