ペットボトルのキャップが不足して飲料水の増産が難しくなっている問題で、
飲料大手は13日、キャップを白色無地に統一することで合意した。4月下旬から店頭に出回ることになる。
これまでキャップにはブランド名などが印刷され、色も様々だった。国内のキャップ製造大手3社は、それぞれ同じ工場で複数のキャップを作り分けてきた。
だが震災で生産能力は激減。稼働工場での増産を目指したが、別のキャップに切り替える度に生産ラインを止める必要があり、生産効率が上がらなかった。
白色無地にすれば、供給力は1割程度上がるという。
キャップ3社は先月、飲料メーカー側に白色無地での統一を要求していた。
ソース 朝日新聞 2011年4月14日11時49分
http://www.asahi.com/business/update/0414/TKY201104130687.html