・民主党の小沢鋭仁前環境相は12日午前、自身を支持するグループ「国家ビジョン
研究会」でのあいさつで、統一地方選前半戦の惨敗に関して「ここのところ選挙は
負け続けている。企業経営では決算が一つの結果責任だが、政治の世界では選挙が
まさにそれだ。そのありようを考えないといけない」と述べ、菅直人首相や執行部の
退陣を求めた。
そのうえで東日本大震災の復旧・復興のための平成23年度第1次補正予算案や
税制改正法案の月内成立を優先すべきとの考えを示し、「それが一段落すれば、
復興支援に向けて挙国一致の政治体制をどのようにつくっていくのかということが
大きな課題となる」と指摘した。退陣は補正予算案成立後の5月の連休明けが
望ましいとの見方を示したものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110412-00000567-san-pol