★日本が「海洋汚染テロ国家」になる日――放射能汚染水の海洋投棄に向けられる世界の厳しい視線
● 環境基準の100倍が「低濃度」 これで世界は納得するのか?
いまや政府と東京電力による愚かな決定の数々は、日本を「海洋汚染テロ国家」に仕立て上げようとしている。
そうして隠蔽の事実を明らかにした途端、東京電力は今度は1万1千トン以上の「低濃度」の放射能汚染水を
海洋に流すという決定を下し、即日実行に移したのだ。
毎時8トン以上の冷却水を注水しているのだから、貯蔵タンクもすぐに満杯になることはわかっていた。
だが、その状況を再三質問してきたフリーランスジャーナリストたちの声を掻き消すように、
新聞・テレビは「低濃度の汚染水」の海洋投棄の安全性を強調し続けている。
そもそも、テレビ・新聞が使っている「低濃度」という言葉は東京電力の造語だ。通常の環境基準の100倍以上、
つまり普通に考えれば高濃度なのである。この点を東京電力に問うと「相対的なものであり、高濃度と比べて
低濃度であるということです」という木で鼻をくくったような回答が返ってきた。
すでに世界の論調では、日本は大震災に見舞われた「被害者」ではなく、海洋汚染という犯罪を行なっている
「加害者」になっている。世界共通の人類の財産である海を放射能で汚し、しかも周辺諸国への事前通告もなかった。
それは全漁連がいうまでもなく、海洋テロともいえる人類初の暴挙である。(中略)
故意に汚染水を海洋投棄するという行為は、ロンドン条約、あるいは国連海洋法条約などの国際法に抵触する可能性がある。
東電にその懸念を伝えると「そのようなことは想定していない」と驚くべき返事が返ってきた。
日本は世界の敵になるのではないか。海洋汚染は日本1ヵ国の問題ではなく、
世界全体の問題である。まさか政府はそのことを知らないわけではない。
菅首相は、自らが海洋への放射能汚染という環境犯罪の「首謀者」になっていることをきちんと認識すべきである。
ダイヤモンド・オンラインから抜粋
http://diamond.jp/articles/-/11786?page=3 前スレ
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1302438766/