【東日本大震災】川崎市長がごみ処理で支援表明 輸送にJR貨物

このエントリーをはてなブックマークに追加
1帰社倶楽部φ ★
阿部孝夫川崎市長(福島市出身)は7日、福島市の県災害対策本部で佐藤雄平知事と会談し、
東日本大震災により県内で発生した大量の粗大ごみの一部について、JR貨物で川崎市まで鉄道輸送し、
ごみ処理場で処分する方針を伝えた。
ごみ処理に関する支援表明は初めてで、同市はJR貨物側と協議した上で、具体的な受け入れ量
などを県に示す見通し。
鉄道を活用したごみの輸送処分については、常磐線がいわき駅以北の区間で再開の見通しが立って
いないが、県は同市の支援方針を踏まえ、今後の対応を検討する見込み。
阿部市長は川崎市所有の消防車両やバス、ごみ収集車などを寄贈する方針を伝えた。車検の切れた
車両が中心で、県内の被災市町村に対し、車検の手続きなどを済ませた上で、消防車両10台程度、
バス20〜30台、ごみ収集車複数台を届ける。また、同市は県に義援金300万円を寄せた。

(2011年4月8日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0408/news7.html
佐藤知事と握手を交わす阿部市長(左)
http://www.minyu-net.com/news/news/0408/img/110408news7.jpg