茨城県北茨城市の平潟漁港では6日早朝から4隻が出漁した。
しかし、同日午前7時頃、同漁港で5日にとれた魚介類に買い手がつかなかったと漁協から連絡があったため、
船主らは操業をやめ、帰港を決めたという。船主らは今後の操業について対応を協議する予定。
出漁し引き返してきた平潟漁協の武子寛・代表理事組合長(64)は「ショックだ。東電にコップの水でもかけて
やりたいし、売れない魚を全部買い取ってほしい。怒りしかない」と言い、「魚はとれるのに売れない。こんなに
つらいことはない。勘弁してほしい」と疲れ切った表情を見せた。
ソース
読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110406-OYT1T00469.htm