福島第1原子力発電所の事故を受け、放射線量を測定する機器が品切れ状態となっている。
販売店には官公庁や企業だけでなく、個人からも問い合わせが続々と寄せられているという。
測定器専門商社の佐藤商事(川崎市中原区)には事故直後から注文が急増。メーカーや
販売店にも在庫がなくなり、現在は電話での注文は受けていない。
主な販売先は国や自治体、企業、学校など。東北地方や首都圏で放射線量が一時
上昇したことで、商品出荷時に測定する企業のほか「身の回りをチェックする個人が
増えている」という。
東京・秋葉原の専門店でも売り切れ状態が続いている。販売店での価格は機能により
5万〜十数万円。インターネッオークションでは通常よりも高値で取引されている
例もあるという。
ソース:
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104060011/