【政治】汚染水放出問題で鹿野農水相が東電を厳しく批判、海江田経産相に「厳しく指導しろ」と抗議[04/05]

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1 ◆TOFU75Z77Q @甘味処「冷奴」φ ★
 東京電力が福島第一原子力発電所から低濃度の汚染水を海に放出し始めた問題について、
鹿野農林水産相は5日の閣議後記者会見で、汚染水が流れる恐れのある茨城県沖での魚介類の検査を強化する方針を示した。

 また、放出について事前に農水省に報告がなかったことも明らかにした。その上で、海江田経済産業相に対して東電を指導するよう求めたとし、
「遺憾なことで、東電は姿勢をただしてほしい」と述べ、漁業や環境への影響を軽視しているとして東電を厳しく批判した。

 鹿野農相は、今後、茨城県ひたちなか市の那珂湊漁港で、ヒラメやカレイ、イワシなどを毎日採取し、放射性物質の濃度を調べる方針を示した。
この検査はこれまで1週間に1回程度だった。

 東電は4日午後7時過ぎ、高い濃度の放射性物質を含む汚染水の貯蔵先を確保するため、低濃度の汚染水約1万1500トンの海への放出を始めた。
しかし、放出について、農水省には、東電から一切事前に報告がなかったという。
鹿野農相は、海江田経産相に対して5日朝の閣議後に、「東電を厳しく指導してほしい」と抗議した。

ソース 2011年4月5日12時24分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110405-OYT1T00535.htm?from=main1