★石原知事が最初で最後の集会、東国原氏は8か所で遊説
東京都の石原慎太郎都知事(78)は30日、都内の事務所で選挙戦初となる集会を行った。
震災対応のため公務がぎっしり。また節電で表だった選挙運動も出来ないため、
この日の集会が「最初で最後」(陣営関係者)となる見込み。
「あたしゃ今(体温が)40度でね。それに花粉症で…」と目をこすりながら壇上に上がった
慎太郎知事は「…そろそろ(次の公務で)天皇陛下をお迎えにいかないと」と早々に会場を後にした。
数分間の演説の中で何度か震災に触れたが、批判を浴びた「天罰」発言が出ることはなかった。
代わりに「今度の地震は日本人に対する“天の警告”だと思う」と話した。
主役が去った後、幹部を前回の都知事選で選対本部長を努めた
危機管理の専門家・佐々淳行氏(80)が「本当は総理になって欲しい。
でも(菅総理が)しばらく替わらなさそうだから、それまでは都知事で」と話すと会場は大きな拍手に包まれた。
また、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)は品川、浅草など都内8か所で精力的に遊説。
北千住では初めて選挙カー上で演説を行った。
これまでは震災に配慮し、マイクを使った演説すら極力控えてきたが、「しぼんでいる訳にもいかない」と一念発起。
節電対策のため、看板の照明にLED蛍光灯を搭載した車上で
「裸一貫、無所属で出馬した。みなさん一人一人の力が私の支えになる」と支持を訴えた。
「なるだけコンパクトに、と思っています」と約10分で終了させ、その後は沿道の大勢の有権者とがっちり握手。
「ようやく選挙らしい選挙になってきた」と手応えを感じていた。
移動手段のクロスバイク型自転車では、この日だけで約20キロを快走。
それでも「マラソンをやっていたので大丈夫。無理せずやっていきます」と強じんな体力をアピールした。
スポーツ報知
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