【原発問題/食品】食品などの放射性物質、暫定基準値を緩和せず 厚労省「消費者不信招く恐れ」[04/04 10:29]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1シーツちゃんφ ★
食品などの放射性物質、暫定基準値を緩和せず 厚労省「消費者不信招く恐れ」

野菜などから検出される放射性物質の上限を定めた食品衛生法に基く暫定規制値について、
厚生労働省は4日、現行の規制値を決めた経緯を同省の薬事・食品衛生審議会に報告した。

内閣府の食品安全委員会と原子力安全委員会が暫定規制値の基準について
問題ないと判断したことなどを説明。
同省は暫定規制値を維持する方針で、同審議会は了承した。

食品安全委員会は3月29日の緊急とりまとめで現行基準を
「相当な安全性を見込んだもの」と評価した上で、基準の緩和について
「緊急時に不適切と言えるまでの根拠もない」として事実上容認していた。

同省は「緩和すると、安全性に対する消費者の不信を招く恐れがある」と判断した。
自治体からは「出荷制限を解除する基準を示してほしい」という訴えもあり、
政府は「三回連続で規制値を下回れば出荷制限を解除する」などの対応を検討している。

▽ ソース 日経新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E6E2E29C8DE2E6E2E6E0E2E3E39180E2E2E2E2