【東電福島原発災害】放射性物質漏えい止めるには、冷却機能回復が必要。その前に、数ヶ月は汚染水除去・作業員被曝防止等に費やされる

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161名無しさん@十一周年
原子炉建屋とタービン建屋が別になっているので、地震で別々の揺れ方すれば、
蒸気配管が破断して、一次(1次しかない)冷却水が漏れて、冷却水喪失に
なるので、途中のバルブを閉める。するとたとえスクラムかけてあっても
余熱で炉心の圧力がうんと上がってしまう。破壊を防ぐには緊急炉心冷却
装置を発動させて、さらに冷却水を循環させて海水で冷やして冷却をする
必要がある。しかしそれには電力が必要。その電力は外部交流が第一だが
それが切れているとなると、自家発電気。その自家発電機も津波に浸かり
あるいは燃料タンクが無くなって動かせないとなると、後は非常用の
バッテリーで数時間堪え難きを堪え、忍び難きを忍ぶ、しかない。
つまり、殆ど手の打ちようがなくて詰みなのだ。
 交流送電網を災害の非常事態時に数時間で復旧できるとは思えないので、
唯一の可能性は、ちゃんと動く自家発電装置(そうとうな大型)と、その
燃料を1−2時間以内に配達して結線して動作させること。
これは極めて楽観的な希望でしかない。
しかし、揺れてから1−2時間後に津波が来るとなれば、津波で
さらわれる場所に持ち込めば、その時点でさらわれてしまうことになる。
その後でも2度目の余震の津波でさらわれる可能性もある。
 つまり立地が悪いところに作ると、安全性は保障できない。
162名無しさん@十一周年:2011/04/04(月) 06:03:54.32 ID:M8cMkm+R0
>>134
津波の前に地震で冷却配管が壊れてるよ。
だからポンプを回しても水位が下がって燃料が露出→水素爆発
電源の喪失は致命的なものじゃない。
原発は震度6だったそうだよ。
今の60基の原発には同程度の揺れで壊れるのがたくさんあると考えるべきだな。