【原発問題】「農家の人は生活がかかっている」 福島県佐藤知事激怒 保安院の農産物放射性物質測定結果が出るのが遅い事について 

このエントリーをはてなブックマークに追加
1西独逸φ ★
福島県の佐藤雄平知事は3日の県災害対策本部の会議で、経済産業省原子力安全・保安院の担当者に対し、
県産農作物の放射性物質測定の結果が出るのが遅いとして「検査人員を増やせないのか。農家の人は生活が
かかっている。明日生きられるかどうかの話だ。しっかりやってほしい」と怒りをぶつけた。

知事は「検査結果に2、3日かかっている。1日ぐらいで出ないのか。規制はするが、解除は遅い」と批判。
「緊迫感が政府、霞が関に伝わっているのか疑問だ。歯がゆい」と語気を強めた。同席した保安院の担当者は
「分かりました」と答えるのがやっとだった。

福島県の農作物は、政府が3月23日にホウレンソウやブロッコリーなど一部の出荷停止を指示。政府は現在、
検査で3回連続で基準値を下回った場合に解除する方向で検討に入っている。

保安院の担当者は会議後に「県内に検査機器が足りず、県外の3機関に分析を手伝ってもらっている」と話した。

ソース
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110403/dst11040312310019-n1.htm