http://www.tepco.co.jp/cc/press/09110402-j.html プレスリリース 2009年放射性核種分析装置の解析用プログラムの不具合に関する調査結果について
平成21年11月4日
東京電力株式会社
当社は、平成21年10月8日、原子力施設等で使用している放射性核種分析装置*
について、装置の製造メーカより、解析用プログラムの一部に不具合が確認された
との連絡を受けました。
当該分析装置で得られた測定結果は、放射性液体・気体廃棄物の放出管理や発電
所周辺の環境モニタリングに用いておりますが、今回のプログラムの不具合におい
て対象となる放射性核種は、原子力発電所の放出管理における主要核種でないこと、
また、対象とする核種が検出された場合にのみ行うプログラムの処理でありこれら
の核種は通常検出されないことから、原子力発電所周辺の線量評価への影響はない
ものと考えております。
また、同装置で得られた測定結果は、放射線管理区域内における放射線管理にも
用いているものの、原子力発電所での主要な放射性核種として管理上着目している
コバルト60等は今回の不具合の対象外であることから、放射線管理上の影響もない
ものと考えておりますが、本事象の影響範囲、程度等、詳細については今後調査す
ることとしていました。
3.今後の対策
現在、当該装置の製造メーカによるプログラム修正を順次実施しておりますが、
プログラム修正が完了するまでの間は、今回のプログラム不具合対象の放射性核
種が検出された場合には手計算により妥当性確認を実施することといたします。
今回のプログラム不具合対象の放射性核種が検出された場合には手計算により
今回のプログラム不具合対象の放射性核種が検出された場合には手計算により
今回のプログラム不具合対象の放射性核種が検出された場合には手計算により