★福島原発30〜45キロ3地点、年間許容量超す
福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は31日、
福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。
同省は原発から20キロ圏の外側で積算の放射線量も計測している。
3月23日正午過ぎから7日間計測できた、原発から約30〜45キロの4地点中、3地点で、
7490マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、浪江町)、4449マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、飯舘村)、
3428マイクロ・シーベルト(西北西約30キロ、浪江町)を記録、自然界や医療行為以外で
人が浴びてよいとされる年間許容量1000マイクロ・シーベルトを超えた。
一般に健康に影響が出るのは最大値の約13倍、100ミリ・シーベルト以上とされる。
(2011年3月31日20時34分 読売新聞)
▽ソース (YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110331-OYT1T00833.htm