千葉のアサリからごく微量のセシウム 県は「安全」
千葉県は31日、木更津市沖で27日に採取したアサリから、
ごく微量の放射性セシウムが検出されたと発表した。
暫定基準値の1キロ当たり500ベクレルを大きく下回っており、
「安全性に問題はない」としている。マアジ、マイワシは不検出だった。
県によると、大型のアサリ(平均4・3センチ)は1キロ当たり4・1ベクレル、
小型(同2・6センチ)は同8・1ベクレルだった。
マアジは29日に鴨川沖、マイワシは28日に銚子沖で捕獲。
いずれも水産総合研究センター中央水産研究所(横浜市)で分析した。
千葉県が検査した水産物は計11種類になり、
アサリとカタクチイワシからごく微量のセシウムが検出されたほかは、
いずれも検出されなかった。
産経新聞 2011.3.31 16:43
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110331/dst11033116440037-n1.htm