【秋田】「正月だからって休むのか」 上小阿仁村、再び無医村の危機…医師が退職願 村民の中傷で心労か★9

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986名無しさん@十一周年
父が仕事で秋田の村に行った時「○○さんって方はどちらに・・・」と聞いたら
村人「あぁ、あの辺の一帯はみんな○○さんです」と、眼下の集落を指していった。
父はお礼をいい、そっちに向かって歩いていった。
『しまった屋号を聞くのを忘れたな・・・』

屋号とは苗字に代わる呼び名で「桶屋の○○」とかそういう呼び名である。

さて、どうしたものか・・・
父がその集落の入り口に差し掛かったとき、妙な感じがあったと言っていた。
みちの両脇に提灯が下がり、男たちが人の出入りを拒絶するように睨み付けて来たという
『これは・・・歓迎されていないな・・・』と、すぐに察したと言う。

なんでもその時、ちょうど選挙の期間で村では選挙違反丸出しの選挙活動中で
反対勢力の侵入を阻止していたらしい。

 A「あのぉ、それって選挙違反・・・大丈夫なんですか?」
→B「あのぉ、○○さんを探してるんですが、屋号を聞きそびれてしまって・・・」

987つづきv:2011/04/01(金) 17:51:21.57 ID:HVnc2JYz0
 A「あのぉ、それって選挙違反・・・大丈夫なんですか?」
→B「あのぉ、○○さんを探してるんですが、屋号を聞きそびれてしまって・・・」

村の男「なに?おめさんどこから来ただ?あぁ、遠いとこから来ただな、その商売の○○ならあっちだ・・・」
父が言うには、あの辺りは集落ごとに投票先が決まっていて、
地元を出た若い人も住民票は地元の集落に置いたままで、選挙には戻ってくるらしい。
そうしなければ、家族は村八分になると言っていた。

それで合点がいった。
この先生をmixiでバッシングしてる若い世代が、なぜ村外で暮らしているにもかかわらず
こんなに熱心に村八分に加担しているのか。
田舎なんかにかかわるとろくなことが無いな。

Aルート
→A「あのぉ、それって選挙違反・・・大丈夫なんですか?」
瞬間、集落からすべての音が消えた気がした。

その夜遅く、がたっがたっ旅館の玄関で物音がして目が覚めた。
カーテンの隙間から外を見ると、松明を持った村人が何重にも輪になり旅館を取り囲んでいた。

女将の声がして「××様、お客様です。」おもむろにふすまが開けられ・・・
     ・・・・BADEND・・・・

BADENDはネタだけど、父に聞いた話は本当。
まじで、ホラー小説書きたくなるなこれ
ホラーゲーム作りたくなるわww