“国家公務員はボランティアを”
松本防災担当大臣は、政府の連絡会議で、被災地では壊れた住宅の後片づけなどに
人手が足りないとして、国家公務員は休日を活用して積極的にボランティア活動に当たるよう求めました。
この連絡会議は、各省庁の被災者の生活支援に関する取り組み状況などについて
報告を行うため開いたもので、総理大臣官邸で開かれた会議には各省庁の事務次官らが出席しました。
この中で、松本防災担当大臣は、被災地では依然として壊れた住宅の後片づけやがれきの処理などに
人手が足りないとして、国家公務員が休日を活用して積極的にボランティア活動に当たるよう求めました。
さらに、松本大臣は、今回の震災では両親を亡くした子どもたちが多数に上るとみられることから、
こうした子どもたちが孤立しないよう、文部科学省と総務省が連携して対応に当たるよう指示しました。
NHK 3月30日 15時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110330/k10014991991000.html