【東日本大震災】 迫る濁流、間一髪 巡査2人が40人救う

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83名無しさん@十一周年
大津波警報はワンセグで見たみたい。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110329/t10014959981000.html
震災当日、11日午後2時40分すぎ、仙台から福島県南相馬市の原ノ町駅に向かっていた
JR常磐線の4両編成の普通電車が、福島県新地町の新地駅に停車中、津波に飲み込まれました。

警察などによりますと、電車には、乗客や運転士などおよそ40人が乗っていましたが、
乗客は、およそ1キロ先の新地町役場に避難し、全員が無事でした。
乗客を誘導したのは、電車に乗り合わせていた福島県の相馬警察署の齋藤圭巡査と吉村邦仁巡査
の2人で、28日、当時の状況について取材に応じました。

それによりますと、2人は車内で大きな揺れを感じたあと、ほかの乗客の携帯電話のワンセグで
大津波警報が出たことを知り、高台に逃げようと判断したということです。

2人は、乗客を誘導して電車から降ろし、駅前の広場に集めたあと、吉村巡査が、ばらばらにならないよう
声をかけながら、役場まで一緒に歩いて避難したということです。
さらに齋藤巡査は、通りがかった車を止め、乗客の中にいたお年寄りの女性と、近くの路上にいた別の2人
のお年寄りを車に乗せ、一緒に移動したということです。

避難の途中、車や住宅を飲み込んだ津波が数百メートルの距離まで押し寄せてきたということですが、
およそ20分で全員が役場まで避難できたということです。