【原発問題】小沢氏「このままずるずる行くと日本全体がめちゃくちゃになる」　「明確な話避けてた」　政府、東電を批判 [3/28]

原発事故「明確な話避けてた」＝政府、東電を批判−小沢氏

　　民主党の小沢一郎元代表は２８日午前、東京電力福島第１原発の事故に関し
　　「原子力の溶融がずっと前から指摘されていたが、原子力安全・保安院、東電、内閣は明確な話を避けてきた」と述べ、
　　政府や東電の対応を厳しく批判した。岩手県庁で達増拓也岩手県知事と会談後に記者団に語った。

　　小沢氏は、現在の事故対応について「思い切った手だてなしに（原発に）水を入れる、
　　バルブを開けることを繰り返せば、放射能は広範囲に飛散し、汚染が広まることがある」と疑問を呈すとともに、
　　「（政府は）国民、地域の皆さんに正直に話をして、理解を求めた上で、思い切った作業をするべきだ。
　　このままずるずる行ってしまうと日本全体がめちゃくちゃになる」と強調した。

時事通信社　（2011/03/28-13:07）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011032800395