【政治】谷垣氏「与野党で全力支援」 大震災被災地を視察

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 自民党の谷垣禎一総裁は27日、東日本大震災で被害を受けた宮城、福島両県を視察した。
村井嘉浩宮城県知事、佐藤雄平福島県知事とそれぞれ会談し、被災者支援と
福島第1原発事故への対応について、党派を超えて早急に取り組む考えを強調した。
復旧、復興で一層の支援を要請した村井氏に対し「遠慮せず国に何でも言ってほしい。
与野党で全力を挙げて支援する」と表明した。

 原発事故対応に関し、佐藤氏は迅速な意思決定を要請。谷垣氏は
「まったく同感だ。原発を安定させないと復興の道筋が描けない。あらゆるものを総動員すべきだ」と述べた。

 宮城県では仙台市若林区や名取市、福島県では南相馬市などを回った。
視察後、原発事故で屋内退避を指示された住民への支援について、記者団に
「国が責任を持ち、生活物資が渡るように、流通経路を確保すべきだ」と強調した。

2011年3月27日 21時22分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032701000681.html