【原発問題】茨城県知事、暫定基準値緩和を厚労相に要請 「福島と同じ規制なのは大ざっぱすぎる」[03/25 21:26]

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★農産物の暫定基準値、緩和要請 茨城知事が厚労相に

 暫定基準値を超える放射性物質が検出された農産品に対する出荷制限について、
茨城県の橋本昌知事は25日、細川律夫厚生労働相に、基準値を緩和するよう求める
要望書を提出した。野菜の暫定基準値は放射性ヨウ素で1キログラム当たり2000ベクレル。
茨城県産のホウレンソウやパセリなどが出荷制限の対象となっている。

 要望書では「2千ベクレルの野菜30品目を20キログラムずつ1年間食べ続けた場合、
CTスキャン1回分(6・9ミリシーベルト)の放射線量にも満たない」として基準値の改訂を求めて
いるほか、基準値を下回った場合の迅速な指定解除を要望している。

 橋本氏は鹿野道彦農林水産相とも会談し、「県産品が売れず、価格が大きく下落するなど
風評被害が大変厳しい」と訴えるとともに、出荷制限が県単位で実施されていることには
「福島第1原発から65キロ離れた圏内の地域も195キロの地域も同じ規制となるのは大ざっぱすぎる」
と見直しを求めた。

▽ソース (産経ニュース) 2011.3.25 21:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110325/plc11032521280051-n1.htm
▽画像
http://sankei.jp.msn.com/images/news/110325/plc11032521280051-n1.jpg
大畠章宏国交相(左)と会談する橋本昌茨城県知事=25日、国交省(高山豊司撮影)