【計画停電】 市議が要請か、武蔵野市全域は停電対象外 菅首相の自宅も…同市議は菅氏の元「随行秘書」

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1月曜の朝φ ★
 東京電力は24日、東京都武蔵野市全域を計画停電の対象から除外していることを
明らかにした。東電は、同市にはJR中央線や京王線、西武線が乗り入れているため
「管轄する変電所を止めると、鉄道の運行に大きな影響が生じると判断した」と説明
している。

 武蔵野市は菅直人首相の選挙区で、自宅がある。また、同市の松本清治市議会議員が
東電に、計画停電の対象から除外するよう要請していたとされ、批判も出ている。

 東電は共同通信の取材に「(除外は)政治的な圧力があったためではない」と回答した。

 東電が計画停電を開始した14日、鉄道が大幅に運休するなどして混乱したため、
鉄道への電力供給を優先するよう運用を見直し、結果として同市全域が15日から
対象外になったという。

 一方、同市議は地元住民に配布したビラに「(武蔵野市を除外する)松本清治の要請が
実現しました」と記載。インターネット上で「利益誘導」などと非難された。

 ホームページによると、同市議は1994〜99年に菅氏の「随行秘書」を務めたという。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2011032401001346.html