放射性物質:愛知県産のナミ貝から微量検出…台湾政府
台湾政府は24日、日本から輸入した愛知県産のナミ貝(白ミル)から微量の放射性物質を検出したと発表した。
健康に影響はないという。日本からの輸入食品からの放射性物質検出は19日のソラマメに続き2例目。
衛生署食品薬物管理局(FDA)などによると、このナミ貝は22日に成田経由で
台北郊外の桃園国際空港に届き、23日に検査の結果、
約12キロのナミ貝から放射性物質ヨウ素131が1キロ当たり9ベクレル検出された。
台湾の基準では1キロ当たり300ベクレル以下は問題ないが、輸入した業者は廃棄する予定という。
ナミ貝はミル貝の代用品として、刺し身やすしネタに使われる。(共同)
毎日新聞 2011年3月25日 10時21分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110325k0000e040027000c.html