【東日本大震災】 日本人は世界中から尊敬を浴びても足りない…台湾メディア

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568名無しさん@十一周年
台湾人は世界中から尊敬を浴びても足りない:日本メディア

3月11日に発生した、東日本大震災の被害状況が日々明らかになる中、日本メディアが台湾人の寄付に敬意を表している。
日本の大手掲示板「2ちゃんねる」は、「20億を越える義捐金で、台湾人に心を動かされた」というタイトルで記事
を掲載。「我々の隣国・台湾が、地球史上めったにない規模の大きな寄付を寄せた。だが彼らの態度はいたって冷静。世界中か
ら尊敬を浴びても足りないくらいだ」と伝えた。
2ちゃんねるは「例えば、台湾政府はこの問題が実際に起こった場合の対応不足で批判を受けていても、台湾国民は“世界最高の人民”
とたたえられている。人類は原子力発電に対して、あまりにも無知で非常識だった。放射能を恐れている世界の人々は、ニュースを聞き“心理上の被災者”
になっているのかもしれない」、「地震被害がなく、放射能の脅威とも直面していない国はどうだろう? ハワイの人々は放射能に効
くと言われるヨウ素を買い占め、中国ではヨウ素入りの塩を買うために必死になっている人々がいる。その状況を知った日本人の中
には、不安感を覚えた人が少なくない。ハワイ、中国、日本……放射能に怯える人々は、少ながらず自国の政府に不信感を持って
いるのではないだろうか?」と指摘した。
また、「1億以上を寄付した台湾人は、宝くじが大当たりした全額を寄付したにも関わらず、他に何も望んでいない。記憶の
中にある豊かで先進的な台湾の姿が強まり、確固たる強さと優しさが感じられる。その姿は先進的で感動的だ」と報道。「経験
豊富で冷静な判断ができる台湾政府だが、津波対応ができていないと国民からの批判を受けている面もある。だがそれに比べると、日本政府
はもっとひどい。食料の風評被害が来たら、日本は果たして対応できるのか。東京電力の危機管理意識は、指摘されても隠蔽する酷さ
だ。再臨界が来たら間に合うのか……日本人が政府を信じていない、という理由はわからなくはない」と、非常時の日本を懸念
する内容で、締めくくった。