【政治】 何から何まで後手後手、右往左往の無能政府 トップがアホ

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1影の軍団ρ ★
災害対策のトップがアホなら、手足となる担当各省庁も千年に一度の大地震に右往左往。
対策は後手後手に回り、省庁を横断する対応はまったく機能しない。

政府全体として未曽有の危機にどう取り組むのか、サッパリ見えてこないのだ。

最悪なのが、防衛省の自衛隊派遣の出遅れだ。地震発生直後の8000人から2万人、
5万人と徐々に規模を広げ、13日になって過去最大の10万人規模に増強した。

しかも、増派について官邸から防衛省に事前の打診はナシ。菅が「出せるだけ出せ」と気まぐれな
指示を飛ばすたび、防衛省は何度も計画を練り直すハメになったというからムチャクチャだ。

「防衛省は発生日の夜には被災地上空に偵察機を飛ばし、東北沿岸部の壊滅状態を把握していました。
小出しの増派なんて政府の危機感の鈍さに驚かされます」(政治評論家・本澤二郎氏)

米海軍が揚陸艦を被災地沖に派遣したのをはじめ、海外からの援助隊が続々と来日しているが、
窓口となる外務省と防衛省、総務省消防庁との連携がうまくいかず、せっかくの“善意”が十分に生かされていない。

ローソンなど小売り大手の支援物資の提供も、国交省と警察庁の連携の遅れに阻まれた。
輸送トラックが高速道路の走行を許されたのは、地震発生から丸2日経った13日午後である。

「被災地に向かう道路は、都心から東北の内陸地を南北に走る国道4号のみ。
大渋滞が発生し東京から福島でも7時間、岩手には20時間以上かけてモノを運ぶ状況でした」(運送関係者)

民間の素早い対応に政府が追いつかず、足を引っ張ったのだから、本当にイヤになる。
政府のスポークスマンの枝野官房長官の会見も、まるで東京電力の広報マンのようで、
被災地が求めるライフラインの復旧など生活情報は伝えようとしない。

被災地の多くで停電が続く中、誰にメッセージを届けようとしているのか。
被災地の惨状に思いを馳せるほど、無能政府へのイラ立ちは募るばかりだ。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/17gendainet000140117/