【原発問題】原発から20キロでも放射線量が高濃度…住民の健康被害「枝野官房長官からコメントするなと指示」文科省 [3/16 12:48]

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1空挺ラッコさん部隊ρ ★
福島第1原発から北西に約20キロ離れた福島県浪江町内の放射線量が、一般の人の
年間被ばく限度の2233〜2890倍に当たる1時間当たり255〜330マイクロシーベルトに
達していることが、文部科学省の調査で分かった。浪江町内には介護施設などに避難できない
住民が多数いるとの情報もあり、文科省は「問題がある数値で官邸に報告した」と説明した。

 調査は15日午後8時40分〜同50分にかけ、同町内3地点で計測機器を積んだ
「モニタリングカー」を使って実施した。その結果1時間当たりの放射線量は、19キロ離れた場所で
車外255マイクロシーベルト、車内223マイクロシーベルト▽20キロ離れた場所で
車外270マイクロシーベルト、車内220マイクロシーベルト▽21キロ離れた場所で
車外330マイクロシーベルト、車内300マイクロシーベルト−−となった。

 文科省によると一般の人の年間被ばく限度は1000マイクロシーベルト、同町内の
数値は屋外にいると3時間前後で限度に近付くことになる。屋内でも車内に近い数値が
計測されることも予想され、文科省は16日から「測定者の健康に被害が出ない範囲で計測を続ける」
としているが、住民の健康被害については「枝野幸男官房長官からコメントするなと
指示があった」と説明している。

ソース:http://mainichi.jp/select/science/news/20110316k0000e040048000c.html