【社会】ガソリンや軽油、首都圏で供給不足 スタンドに長蛇の列

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1ねここねこφ ★
東日本巨大地震による製油所の火災や操業停止の影響で、首都圏ではガソリンや軽油など石油製品の
不足が深刻化してきた。東京都内のガソリンスタンドには14日未明から給油を待つ長い車列ができた。計画
停電で公共交通機関が混乱しているのを受けて「自家用車での通勤や通学のための給油が増えている」
(都内ガソリン販売店)という。

この石油販売店では現在、消防や救急関連の燃料供給を優先。電車運休の代替としてバス輸送用の
軽油も注文が急増しているが、「バス会社の注文量の5分の1程度しか軽油を供給できていない」。

石油元売り会社、JX日鉱日石エネルギーによると、地震発生から14日午前現在まで東北、関東、北海
道など東日本地方へのガソリンや軽油の出荷はストップしている。被災地の救急救命用に優先して燃料
を供給しているためで、同社は「14日も一般車両向けの燃料出荷はしない方針」としている。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819698E3E6E2E2E78DE3E6E2E1E0E2E3E39790E1E2E2E2