米紙ウォールストリート・ジャーナルは12日付紙面に「不屈の日本」と
題する社説を掲載、「大自然からの打撃に遭っても生き延びるための備えを、
日本人がどれほどきちんとしているか指摘せずにいられない」と、
日本の防災システムや建物の耐震設計をたたえた。
日本は長年建物の耐震性に気を配り、高層ビル「横浜ランドマークタワー」を
建てられるだけの技術がある上、緊急地震速報も2007年に導入され
「世界で最も洗練された早期警戒システム」と説明。近年大地震で被害が出た
ハイチや中国と比較している。
その上で、日本の経済が停滞し「駄目な政治が生産性の高い優れた市民にとり
恥になった」ものの「誤解してはいけない。日本の産業力は今も偉大だ」と指摘した。
(共同)
ソース:
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/13/kiji/K20110313000418540.html