【東日本大震災】数万人の安否が不明

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2上品な記者φ ★
>>1の続き

 気象庁によると、同日午前8時25分頃に、宮城県沖を震源とするマグニチュード(M)6・2の地震が発生、同県登米市で
震度5弱を観測するなど、強い余震が依然続いている。11日以降、13日午前7時までに東日本の太平洋側で発生した
M5以上の余震は震源が特定できているものだけで168回に上り、同庁は「徐々に減っているが今後もM7クラスの余震が
起こる可能性はある」と警戒を呼びかけている。

 三陸海岸周辺で観測された津波の高さが12日夜から13日朝にかけて半減していることから、同庁は同日午前7時半、
青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県に出していた津波警報を注意報に切り替えた。
津波警報が出ている地域はゼロになった。

 一方、被災地の交通網やライフラインは13日午前も回復していない。JR東日本によると、東北新幹線、東北地方の
在来線すべてが運休しており復旧のメドは立っていない。高速道路は同日午前5時30分現在、東北道や常磐道、
磐越道の大半が、支援物資を運ぶトラックなどを除き一般車両は通行止め。上越、長野新幹線は同日始発から復旧した。

 東北電力によると13日午前8時現在、依然179万9287戸が停電。厚生労働省によると、水道は16県で少なくとも
140万世帯で断水が続いている。

 了