【社会】 緊急被曝医療支援チーム「REMAT」の隊員3人、福島原発へ 訓練以外での出動は今回が初のケース 

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1うしうしタイフーンφ ★

★緊急被曝医療支援チーム、福島原発へ

 福島第一原発1号機が、格納容器の圧力を抜くため放射性物質を含む蒸気を
環境中に放出したことを受けて、厚生労働省は12日朝、千葉市の放射線医学総合研究所の
緊急被曝(ひばく)医療支援チーム「REMAT」の隊員3人を現地に派遣した。

 REMATは昨年1月、国内外の原子力災害に備えて同研究所が医師や看護師、
放射線測定の専門家ら39人で設立。訓練以外での出動は今回が初のケースとなる。
同原発から約5キロ・メートル離れた福島県大熊町の同県原子力災害対策センターに待機し、
被曝者が出た場合に備える。

 チームは、被曝量評価の専門家や医師、看護師の3人。
午前8時過ぎに自衛隊のヘリで現地へ出発した。
同研究所では、事態が深刻化した時に備え、さらに5人を派遣できるよう待機させている。

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110312-OYT1T00629.htm