日本観測史上最大規模となった地震を受け、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は
最善を尽くして支援すると表明した。韓国メディアが続報で地震情報や被害状況を伝えるなか、
同国のネットユーザーが地震発生2日前に予言していたとの主張が出てきた。
報道によると、韓国最大のオンラインコミュニティサイトDCインサイトの掲示板に9日、
「3月10日から16日の間に大きな事件が発生する」とのタイトルで、インターネットのリアルタイム
地震感知システムからキャプチャーしたという地殻変動のグラフとともに日本で地震が発生すると予告した。
同ネットユーザーは東京近辺と神奈川県厚木市の硫黄濃度が13日を前後に急激な上昇をみせていることを発見、
「大地震が起こる前には、一般的に大気中の硫黄イオン濃度が急激に上がることがある」と指摘し、
「近日中に日本に大地震が発生する」との見解を書きつづった。
「予言的中」のニュースが続々と報じられ、韓国のインターネットでは「鳥肌が立つ」、
「恐ろしい予言」、「予言が的中した」などと、話題を呼んだ。
11日に続き12日にも大手ポータルサイトの人気急上昇ワードの上位に「地震 予言」というワードが名を連ねた。
韓国メディアは地震情報を続報で伝えており、「過去の歴史を反省しないから」などのやじうまも少なくないが、
そのようなコメントに対する非難とともに「大変だが、乗り越えてほしい」との応援メッセージも多数寄せられている。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0312&f=national_0312_130.shtml