オバマ米大統領は11日、ホワイトハウスで記者会見し、東日本大震災について、壊滅的な災害の
可能性があると指摘し「心が痛む」と述べて、犠牲者に哀悼の意を示した。
また、日本は最も密接で強固な関係のある同盟国の一つだとして「いかなる必要な支援も提供する」
と強調。既に空母1隻が日本にあり、もう1隻も向かっていると指摘し、津波被害が出た地域などで
復旧作業の支援も行う考えを示した。
日本人記者の質問に答えたオバマ氏は、自身がハワイで育ち日本人との友情や個人的な関係が
あるため、日本の文化にも通じているとして「日本人はわれわれのとても親しい友人だ」と述べた。
だからこそ「心配がさらに深まっている」とし、大きな被害が出ていることに強い懸念を示した。
▽スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/12/kiji/K20110312000412090.html