【政治】「委員会は止めるぞ!」「首相は官邸に帰ってもらえ!」「官房長官も行け!」 国会議事堂にも悲鳴 宮城沖地震

このエントリーをはてなブックマークに追加
1西独逸φ ★
宮城県沖を震源とする震度7の地震が発生した11日午後、東京・永田町の国会議事堂にも悲鳴が響き渡った。

国会内にある民主党国対事務局。大きな揺れが押し寄せると、女性職員が「キャー」「何これ!」と悲鳴を上げる。
安住淳国対委員長は廊下に飛び出し、「これ、でかいぞ!」と声を上げる。

宮城県石巻市を選挙区とする安住氏。携帯電話で地元と連絡をとろうとするが、「電話つながらねぇ…。
うち(の母親)は生きているんだろうなぁ!」と叫びながら、国対委員長室に戻る。

参院では、菅直人首相も出席して参院決算委員会の審議中だった。

「委員会は止めるかもしれないぞ」

「首相は官邸に帰ってもらえ!」

「だったら官房長官、官房長官、ともかく官邸に行け!」

怒号にも似た声が国対事務局に響きわたった。

決算委員会は午後2時50分すぎ、鶴保庸介委員長(自民)が休憩を宣言。首相はただちに官邸に戻った。

ソース
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110311/plc11031116110025-n1.htm