【話題】 阿刀田高氏 「純文学という言葉は、日本の文学が広く親しまれることを阻害する要因だ」

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1影の軍団ρ ★
多くの人が知るように、芥川賞は純文学、直木賞はエンターテインメントから選考される。
かつてはこうした分類が存在する意味もあったのだろう。

しかし、近年は二つのジャンルの垣根が低くなり、分類する意味を持たなくなっている。

にもかかわらず二つの賞は厳然と存在している。極論すれば、ある種のセクト主義があるような気さえする。
これこそが日本の文学界が抱える大きな問題点の一つであろう。

私自身、意図的にエンターテインメントの書き手であることを選んで来たし、
直木賞の選考委員という立場にもある。したがって私の考えは一方的かもしれない。

それでもなお、純文学という言葉は、日本の文学が広く親しまれることを阻害する要因だと思う。

純文学という言葉を使わなくなれば、日本の文学は世界に向かって大きく発展するはずだ。
http://www.news-postseven.com/archives/20110309_14329.html
2名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:37:08.01 ID:5KDV6hDn0
・純喫茶
・同伴喫茶
・メイド喫茶

別に住み分けでしょ。
3名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:38:33.00 ID:7u5yiKtnO
Fateは文学
4名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:44:39.61 ID:6ypUkpNs0
別に定義はどうでもいいよ。要は評価するほうの問題。
5名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:47:03.53 ID:7Z5wxE5D0
いい加減にしろ、禿の軍団
6名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:47:38.88 ID:uUzzAqdR0
焼肉屋の名前
7名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:49:52.38 ID:i7jrz4NO0
「純文学」は既得権益だからな
それにしがみついてるヤツらが手放すわけはない
8名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:49:53.05 ID:I/IApNs9P
言葉狩りのせいで
表現の幅が狭まってるのに

また言葉狩りかよ

9名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:50:13.45 ID:J3EOC/RtO
>>1
考えた事もないやぁ、純文学とか
小説を選ぶ基準は粗筋と立読み3頁で興味をもつか否かでしかないから。
10名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:54:10.73 ID:I/IApNs9P
低能は、いつも言葉狩りで済まそうとする、
あるいは済んだふりをする

本質は変わらないのに


11名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:57:46.26 ID:yzLlHFHH0
阻害する要因とは、また大袈裟ないい様だな。
音楽にもジャンルがあるように、文学にもジャンルがあるのは当然。
別に、外部から枠をはめているのではなく、作者の特性、性格、趣向が
反映しているに過ぎず、当然、ジャンルの幅を自ら広げる作家もいる。
阿刀田さん、あんたが狭いジャンルから抜け出せないだけでないの?
12名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:58:04.94 ID:cWEAjb6A0
NHKでやってたギリシア神話の話が面白かった。
13名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:58:19.27 ID:vfCcNgZuO
>>9
一般人はそんなもんだよな
ジャンルなんて書き手の都合
読む方は面白ければなんでもいい
14名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:59:06.25 ID:k9menWcj0
ラノベとそれ以外でいいじゃん。
15名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 08:59:57.54 ID:ARCs7OPC0
現役でない作家は楽でいいよな
小説の書き方とか、こういう猫の糞のようにどうでもいいことを書くだけで儲けられる
くだらない理屈を垂れ流すな
物語を書け!
16名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:00:00.08 ID:/apCse0uO
じゅん文学?
焼き肉献金から始まった一連のフィクション報道のこと?
17名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:00:30.90 ID:Eb4RpjOq0
所詮、出版業界の宣伝でしかないってのw
それでもマスコミが報道してくれる文学賞なんだから
無くすわけねーだろw
18名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:01:34.24 ID:qqeYCf8E0
15
そのとおりだわ。あとうだはごみ。あ、とうかい。  あとうかいは、はいゆう。
19名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:02:51.57 ID:wQtBqYHrO
どなたかまず純文学の定義を教えて下さい
20名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:03:53.87 ID:Lemef3MB0
ピュアノベル
21名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:05:02.24 ID:edZBgHGf0
お前等みたいなのがいるから、日本の才能がラノベやエロゲのシナリオライターに逃げてんだろ。
言葉どうのこうの言うより、そんなのを偉そうに批評するお前等みたいなのの方が有害。
22名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:08:31.16 ID:BnhWzkkD0
>>1
これのどこがニュースですか?>影の軍団ρ ★ = ヨハネスブルグ恋物語φ ★ =名無しさんφ ★ =ばぐ太☆φ ★
23名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:08:46.40 ID:bH3483R6O
純文学というジャンルはあっていいけど、
ジャンルに優劣をつけるのは不毛だわな
24名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:09:29.33 ID:ysZjAhgn0
そういえば、純喫茶って最近聞かなくなったな。
25名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:11:00.64 ID:tzoGxH4+0
どのみち芸術家の真価は死後100年先ものこっているかどうかでしょ
今もてはやされているかどうかなんて、関係ない
だから「純」があろうとなかろうと、どうでもいい話だ
26名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:11:23.79 ID:Yz8Eg8byO
>>19
渡辺淳一先生が書く素晴らしいエロ小説のこと
渡辺淳一先生こそはじゅん文学の体言者である
27名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:12:22.44 ID:F0Tjiqs60
阿刀田高も最近のやつは純文学っぽいの書いてた。
つまり糞面白くもなんともないってことだけど。
28名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:13:18.93 ID:pBMO82jv0
>>16
みうらじゅん氏の描く漫画
29名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:18:11.11 ID:F0Tjiqs60
>>26
ジュンッ…文学ってことですか?わかりません><
30名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:19:45.09 ID:UBPxprkn0
作品が読者にないを与えてくれるかが重要。
純文学とかエンターテイメントとか分けるのは読者が本を購入するに当っては便利な要素もある。
書くほうがあまりこだわらなければいいだけで純文学という言葉はあったほうが便利。
まあ、いやなら自分が使わなければいいんだとおもう。

言葉狩りという書き込みがあるが、純文学という言葉に疑問を呈するのは言葉狩りじゃないと思う。
純文学というジャンルに疑問を呈する権利はある。
言葉狩りには反対だけど、言葉に疑問を呈するのは悪くないと思うよ。
文学を考えるひとつの意見ということでいいだろう。放送禁止擁護みたいに
その言葉を使うのを許さないようにしようとというわけじゃないんだからさ。
31名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:21:23.04 ID:HB/3JXbI0
別になんだって、面白けりゃ読むさ
32名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:24:29.20 ID:sR0qYlQuO
ヽ(´ー`)ノでもな
やぱちゃうやんな

ヽ(´ー`)ノ小林真理子とか山田詠美と
向田邦子や有吉佐和子が一緒かいうたらちがうやんか

ヽ(´ー`)ノ純文は
俗なライトノベルと区別されてもいいと思う
33名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:24:31.23 ID:BcNGcJKi0
純喫茶って今だうたってる店が近所にある。純とつくと不純な印象
34名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:25:27.06 ID:0L45bHsO0
昔は、低級娯楽作品については「漫画ww」という罵倒語があったが、
小説でも低級娯楽は昔からあるし、漫画でも文学的な作品が出て来たから、
ストーリー構造の違いと媒体の違いとは、今では直交概念になってるな。
娯楽作品と文学作品を区別する基準を現時点で考えるなら、
媒体の差を超えて通用する基準でないといけない。

とりあえず俺の考える基準は こんな感じ。
娯楽作品:主人公が何らかの意味の超人
文学作品:主人公が本質的に凡人
もちろん、これは白黒パキッと分かれる区分じゃなく、
いろんな中間段階があって連続した座標軸として考えるべき基準。
35名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:27:26.31 ID:F0Tjiqs60
>>34
俺的定義としては

娯楽作品:非日常=楽しい
文学作品:日常=眠い
36名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:29:55.09 ID:yzLlHFHH0
やはり、純文学というのは文学の模範だと思う。正統派と言ってもいい。
夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉、谷崎潤一郎、三島由紀夫・・・、それを凌駕する作家が
現れないことと、純文学が文学を広げる阻害要因というのは、やはり、手前味噌のような
聞こえる。

37名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:32:33.99 ID:BcNGcJKi0
単純に文がうまいなぁ、でいいんじゃね?
38名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:32:54.82 ID:iCkKJaLQ0
逆だろ?
純文学とでも言わなきゃ誰からも見向きもされないものを守る最後の砦だろうに。
39名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:34:43.16 ID:n1cFFHWi0
大江健三郎とか人間として受け付けない
40名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:45:14.12 ID:bL4YfNK10
昭和の20〜30年代の貸本屋に多くおいてあったのは漫画と大衆文学、本屋の棚
でしか見かけないのが純文学、山手樹一郎、源氏鶏太はどちらにもあった。
41名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:46:51.57 ID:0L45bHsO0
有名人のブログというのは、別にドラマチックな事件も起こらず、
何を食ったとか誰と会ったとか日常を報告しているだけなんだが、
大勢の人がそれをわざわざ読んでいる。
私小説というのは[ネット時代以前の有名人ブログ]だったんだろう。
有名人に対するキャラ萌えで成立している構図。
42名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:51:09.69 ID:T+jX1Kj+0
阿かたさだ高だかな
43名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:53:16.32 ID:ImXYexBIO
カテゴライズはどうでもいいけど…。阿刀田高の作品より、「純文学」と呼ばれる日本の作品の方が世界に読まれてるだろ。自分だって、芥川龍之介の著作は読んだ事あるけど阿刀田高の本なんか知らんぞ。
44名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:54:43.36 ID:NtfnX+d30
>>39
読みずらいけど、結構トチ狂ってる話が多い作家だよ
45名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:55:16.81 ID:l0Ngkni50
>>43
「冷蔵庫より愛をこめて」と「ナポレオン狂」は読んどけ
46名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:57:11.53 ID:NoXzhf5o0
国際的に認められているのはいわゆる純文学のジャンルに入る作品や作家がほとんどだけど
文壇で純文の枠がなくなったって日本の娯楽小説が世界に広がるわけがないだろう
言語の枠まで取っ払われるわけでなし
47名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:58:45.76 ID:KAefYyQ30
新作が出てこなくなるなら別にいいんじゃなの
過去に作られたものは残ってるんだし
48名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:59:38.08 ID:ImXYexBIO
>>45
面白いのか?売れてるとか関係ないぞ。まあ…、ブックオフで古本が出たら立ち読みして、興味あったら買うわ。
49名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 09:59:43.33 ID:ysZjAhgn0
純文学
純喫茶
純水
純金
純情
純と蛍
50名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:01:10.97 ID:RD6USAFNO
最近の虫はPを使うのな
51名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:02:44.43 ID:dz1xufzR0
俺この人の作品好きだわ。だからこんなこと言ってないで早く作品を書け
52名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:03:47.45 ID:7121bcpM0
所詮明治時代あたりで「作られた」言葉なんだから、
それが現代において「悪」になったなら削除すりゃいいよね。
53名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:07:46.56 ID:NoXzhf5o0
阿刀田高は父の本棚に何冊もあったから小中学生の頃に読んだが
短編集はかなり面白かった(ショートショートはいまいち)
子供でも読めるしエロっぽさが丁度よかった
54名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:10:06.54 ID:pk5AveAn0
使うなと言われると使いたくなる。

純文学
多く売れる事を期待せず、純粋に藝術的な意図の下に作られる文藝作品。
55名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:11:25.26 ID:vbXiWFMR0
面白いか、つまらないかだけだろ?
純文学という言葉を使って単に逃げてるだけのような。
56名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:16:15.38 ID:7121bcpM0
>ある種のセクト主義がある

これが論旨だろ、「 純文学という言葉を使わなくなれば」ってとこに噛み付く奴が多いけど。
いまだ純文気取って高みにいるつもりの作家らが悪い。
57名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:20:03.16 ID:yzLlHFHH0
心配せんでも、優秀な純文学は、古典文学として残るって。
58名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:20:31.82 ID:pk5AveAn0
多く売れる事を期待せず、純粋に藝術的意図の下で作られた文藝作品を示す言葉の存在を以て、
どうして日本の文学が広く親しまれるのを阻害する要因であると言えることになるんでしょう。
売れる事を期待しないで素晴らしい叙情性を著す者は阻害しないといけないということでしょうか。
即ち、「売れてこそ文学だ」と。
59名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:23:01.98 ID:BMSdjAGC0
あ、かたなだったかな。って凄いペンネーム
60名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:26:46.56 ID:ImXYexBIO
>>54
多分、純文学ってのはそういう事なんだろうね。別に商業的な文学が悪いとは言わないし、純文学だって売れてるのはあるけどさ。


芸術が見る人を選ぶように、高尚な文学だってあるべきだと思う。子供を寄せ付けないような。


ピカソやゴッホの絵画だって良さがわからない人もいるだろうし、モーツァルトやベートーベンの音楽より、KPOPやAKBの音楽が好きな人もいるだろうし。


まあ自分も高尚な芸術ばかりじゃなくて安っぽい大衆芸能の方が馴染みやすいけどね。
61名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:27:53.33 ID:pk5AveAn0
>>56
では芥川賞を無くせと主張なさればいいだけではありませんか。
純文学という「言葉」に噛みつき、あまつさえ言葉狩りをしようなどと
それこそ時代に合いませんよ。
62名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:34:29.37 ID:7121bcpM0
>61
芥川賞無くしたら純文のセクト主義が無くなるの?w
63名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:37:48.45 ID:pk5AveAn0
エンターテイメントを担ってきたという自負があり、垣根が曖昧になってきたと思っておられるなら
純文学の基礎が崩れてきているぞ、しっかりしろと、一方の方へ叱咤なさる方が立派だったのではと思いますが
そうではなく、「無くせ」とは。己が属するのではない場の存在は認めたくないということですか。
セクト主義、結構ではありませんか。相互にライバル意識があるのであれば、切磋琢磨なさって各々の分野を深める糧となさいませ。
64名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:40:03.53 ID:pk5AveAn0
>>62
>1
>にもかかわらず二つの賞は厳然と存在している。極論すれば、ある種のセクト主義があるような気さえする。
>これこそが日本の文学界が抱える大きな問題点の一つであろう。
>>56で引用なさった言葉は「二つの賞」に関するもので御座いましょう。
65名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:41:36.73 ID:91B1H/UnO
筒井康隆くらいの才能と実力があれば純文学とエンターテイメントを行ったり来たりできるんだよ
こういうのはエンターテイメントしか書けない人間の愚痴でしかない
66名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:42:48.92 ID:7121bcpM0
>63
何者かを気取らないで中国人スレみたいに普通に書きなよ。
67名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:43:20.86 ID:yzLlHFHH0
そうか、こうゆう考えの人が、芥川賞、直木賞の選考委員を務めるのか。
ちまちまとした陰気な私小説が、羽振りを利かす訳だな。
68名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:45:15.95 ID:pk5AveAn0
>>66
好きなように書きます、この場ではこれでよいのです。
69名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:46:55.18 ID:NoXzhf5o0
>>65
んー、ていうかあれなんだよね
阿刀田高は並の純文学作家が及びもつかないほど売れたし有名になったけど
純文学こそが正統という観念が自分のなかにあるがゆえにそれだけじゃ満足できないんだろう
ぶっちゃければそれだけの話だと思う
70名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:47:10.61 ID:7121bcpM0
>64
読み難いんだよお前のへたくそな丁寧語レス。
セクト主義意識をなくさなけりゃ別の「純文に与える賞」が出てくるだけ。


>67
芥川賞の選考委員やってるってどこにある?


昨日とは違って随分アホだらけになったな つまんね
71名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:49:15.86 ID:f2s7jOdJ0
不純文学って言うと急にエロっぽくなるな
72名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:50:17.05 ID:pk5AveAn0
>>70
「純文学なんぞ賞を与える価値も無いのだ」「滅びろ」ということですか。
セクト主義意識の片方のようで御座いますね。
73名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:52:54.71 ID:NoXzhf5o0
>>70
芥川賞は純文学の新人を保護育成するための賞なんよ
野間文芸新人賞などが同様のもので受賞者の顔ぶれも遜色ないけれど
そっち文学に興味ある人を除けば誰も知らないでしょ
芥川賞にかわるものなんて作ろうとしてもそうそう出来るもんじゃない
74名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:55:41.14 ID:pk5AveAn0
>>60
ただの国語辞典の言葉ですよ。
75名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:56:24.56 ID:r1pTSugF0
面白いものは面白い。
つまらないものはつまらない。
名前の問題ではなく、中身の問題。
つまらないものを書く人が選考委員だから困る。
76名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 10:59:42.46 ID:ufup0WST0
選ぶ側が差別的な意識を外せってことなら意味あるだろうね。
力ある作家は意識せず、好きに書くだろう。
松本清張も宇野鴻一郎も芥川賞作家だけど、受賞当時はともかく
到底純文学作家ではないだろうw
77名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:00:37.26 ID:tzvmW+0K0
純文学という言葉の成立はは学歴社会の成立と同時なんだよな
川端や大江は言ってみれば時代の風俗小説だし
十編者いっ9の弥次喜多も明治以降なら純文学
78名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:06:16.74 ID:ImXYexBIO
>>77
> 十編者いっ9の弥次喜多も明治以降なら純文学


そうかなぁ。弥次喜多とかは時代超えても当時の風俗を扱った小説で、純文学じゃないと思うよ。年月重ねたら純文学になるもんじゃないだろう。
79名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:07:24.89 ID:QLoX2HXc0
オードリー 『汽車のえほん』(『きかんしゃトーマス』原作)1945年
阿刀田高 『きかんしゃやえもん』1959年

あとは分かるな?
80名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:08:28.15 ID:HwmurO950
「純文学」と名乗ってれば売れなくても食っていける。
とりあえず全国の学校や図書館が買ってくれるから。
ただそれだけの話。
81名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:09:08.71 ID:yzLlHFHH0
>>70
阿刀田は、直木賞で、芥川賞の選考委員ではないが、どちらも似たようなもんだろう。
いまの芥川賞の選考委員の顔ぶれを見れば。
82名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:11:16.11 ID:NoXzhf5o0
>>80
ないないw
いまはそこそこ売れてる笙野頼子なんか食えるようになるまで親の仕送りで生活してたっつーし
83名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:11:30.63 ID:R3kF8B+c0
純文学って萌え/ヲタ要素の無いライトノベルを小難しくアップデートしただけだろ。
読むに値しない。
84名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:18:50.72 ID:vbXiWFMR0
純文学なぁ
あと2,30年も持てばいいほうなんじゃないのかな?
出版大不況で全く売れてないというし、これからさらに先細りするのは
確実。
出版社の庇護が無くなったら、ジャンル自体維持できないだろ?
芥川賞は趣旨を変えて残ると思うが。
85名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:25:52.00 ID:HwmurO950
>>82
だから、その笙野頼子ごときの売上で食っていけてるわけで。
ラノベ作家が笙野頼子と同じ部数しか売れなかったら次の原稿受け取ってもらえないだろ。
86名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:28:48.98 ID:l0Ngkni50
阿刀田高の作品は

星新一のお上品なショートショートに、筒井康隆のブラックジョークとエロをちょっと混ぜたような感じだな
87名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:29:08.98 ID:p65joxiBO
まだご存命だったか。
88名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:29:47.85 ID:5bO8bTtm0
「読みにくくて小難しいシロモノがいいモノだ」みたいな誤解が蔓延してるんだよなあ。
それなりに読んでる人は、そういう誤解が解けてるけど、
読まない人ほど文学に妙な幻想を抱いてる。

読んでて残り頁数が減るのが恨めしい、でも頁をめくるのを止められない。
そういう気持ちになる作品で、おまいらのお勧めはなに?
俺は最近読み始めた藤沢周平の「孤剣 用心棒日月抄」が、それだった。
89名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:32:46.39 ID:NbC0P3Gb0
>>82

笙野頼子(笑)

不良債権(笑)

90名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:34:11.39 ID:NoXzhf5o0
>>85
笙野頼子ごときというけど、あのレベルで食えてる作家が何人いると思う?
彼女は純文を代表する作家の一人だよ
91名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:34:30.27 ID:A1+cNlm6O
純文学って漫画でいうところの絵は上手いけどストーリーは糞な作品のイメージ
92名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:34:44.35 ID:F0Tjiqs60
筒井康隆はつまんないよね
93名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:40:25.90 ID:LMW805qe0
普段難しいものを読んで

たまに下衆なポルノ小説等を読むと妙に頭が楽になるんだよなあ
あれは快感ですらある
94名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:46:47.62 ID:R3kF8B+c0
>>86
俺の中では阿刀田高というとワニの豆本シリーズの恐怖ものショートショートというイメージだな。
「3分間怪談」とか「恐怖夜話」とか。

>>88
それとある意味対極なのが池波正太郎の作品だな。
あの人の時代小説は勢いでガーッと読んでしまって「しまった…もう読んじゃった。勿体無い」と後から後悔するパターンw
95名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 11:51:32.90 ID:Ld12wA3R0
>>88
北方謙三の水滸伝
文庫で読んでたんだけど六巻ぐらいのところで「残りあと十巻以上ある!なんて幸せなんだ!!」と喜んでいた
更に続編の楊令伝まであって幸せ真っただ中
96名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:03:40.38 ID:vGmrSlee0
Elementary Particle Theoryを素粒子理論と翻訳したのが
素粒子理論が人気を得た理由だったとだれかがいっていたな。
もしも基本粒子理論とかにしてたら、だめだったろうというのだ。
97名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:08:26.81 ID:ufup0WST0
>>96
科学の世界と文学とは違うでしょ
日本で人気がなくたって、世界の趨勢がElementary Particle Theoryに
なったら基本粒子理論をやらざるを得ない。
98名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:11:50.08 ID:/k4gB3u0O
今後日本にはドメスティックな娯楽小説しか残らないかもね
日本語はこれ以上普遍的な言葉になれないだろうから、日本文学の文学的使命の大部分は終わっちゃった
そんなわけだから純文学がなくなっても日本の文学が世界に広まることはないだろう
99名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:13:00.11 ID:unprjrjV0
フィクション小説なんてものは、好き勝手に書けばいいんじゃないのか?
100名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:15:56.41 ID:AdosKKMa0
純文学というレッテルは必要だよ
下らない私小説と知らずに読んで時間を浪費する危険を回避できるから
101名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:19:52.37 ID:EjGbkAuW0
>>1
そうだなぁ
考えてみると、俺は芥川賞受賞作と書いてある本は読む気がしないよ
102名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:21:38.04 ID:NbC0P3Gb0
>>98

>日本語はこれ以上普遍的な言葉になれないだろうから、日本文学の文学的使命の大部分は終わっちゃった

ガラパゴスを連呼するITコンサルの口真似だな。
103名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:26:38.49 ID:NbC0P3Gb0
>>101

風化するから今頃読めたもんじゃねえ、というのを除けば
さすがにそれなりのものはあると思うよ。

存在そのものが時事ネタな一発屋も多いけどな。
104名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:27:52.55 ID:0jEIIXeE0
市場を意識せずに書くのが純文学かな
大衆作家もけっこう純文っぽいのも書いていてそういうのはあんまり売れない
105名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:28:43.25 ID:hGc+Ixkn0
今は純文学、一般文学、ライトノベルズの3つに分かれているからなあ。
この三つに垣根があるとは思えん。
106名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:30:13.03 ID:UsuGjgdN0
あれ、芥川は短編で直木は長編じゃなかったの?
つか純文学と私小説の違いって何?
107名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:31:12.84 ID:mytDlugJO
>>101
何読んでるの?
108名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:35:38.99 ID:EiQ3nz0Hi
母子寮前って小説がつまらなかった。
109名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:35:45.77 ID:EjGbkAuW0
>>107
直木賞とかなんとかミステリ賞とかなら読む
芥川賞と聞くだけで食指がのびないな
偏見だとは思うが
110名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:39:05.24 ID:5bO8bTtm0
>>94, >>95
定番のシリーズを持ってる作家は強いよねえ。
執筆途中で他の作品を発表すると読者から「それよか○○を書け!」と怒られたりするけどw
いえ、決してあなたを責めてるわけじゃありませんよ、小野主上。
111名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:41:35.40 ID:eLurG0+FO
障子チンポは純文学ですか?
112名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:45:10.89 ID:F0Tjiqs60
>>94
>「3分間怪談」とか「恐怖夜話」

阿刀田高の最高傑作はこれだよな。
『ナポレオン狂』は無駄に長くなって薄くなった感じ。
113名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:51:26.07 ID:EjGbkAuW0
昔、中間小説って言葉があったが、もう廃れたのか?
114名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 12:59:12.26 ID:KgfZOXHOO
まぁ、純文学とかの垣根がある人は、偏見か文字を見てるだけの人だろうな。
物語的に秀逸な作品はラノベでも沢山あるし、逆に純文学でも駄作は沢山ある。
115名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 13:10:08.41 ID:KtdNfk7x0
ラノベは不純文学か
116名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 13:12:53.47 ID:R3kF8B+c0
>>112
作品自体も傑作と言って良いけど、ワニの豆本シリーズには良い挿絵があったというのも大きいな。
特にならきはち(楢喜八)のおどろおどろしい絵は想像力を掻き立てた。

挿絵がある小説は低く見られがちだけど、
相乗効果でよくなる作品もあるんだよね。
117名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 13:13:12.19 ID:3gCg6d570
図書館ではハードカバーの日本作家が書いたのは書籍文学棚
文庫サイズは日本作家の文庫小説棚
新書サイズなら新書棚で小説なら中身で分けたりしない
ラノベと児童書はわざわざ別棚設けてる所はあるけどね
純文学や大衆小説って垣根などもはや無い
118名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 13:18:30.78 ID:7d2JpVOJO
純文学って時点で、確かに読む気は失せるわ
柳美里とかあの辺の、…何か凝り固まった私信みたいなもんでしょ
119名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 13:25:13.78 ID:CuMcmGe70
純文学って、芥川賞を選ぶときに使うカテゴライズだろ。
今のご時世、読み手はイチイチそんなもん気にしてネエヨ。
120名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 14:00:07.00 ID:NbC0P3Gb0
>>113

使わないけど、「小説すばる」「問題小説」「野性時代」なんかは中間小説誌だよね。
121名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 15:21:33.76 ID:yzLlHFHH0
本が売れない、自分の本もさっぱり売れない。売れないのは、本は固いものだという
イメージを飢え付けた純文学のせいだ。そうだ、純文学が悪いのだ。と言ったところで、
いまの活字離れは、余程のことが無い限り、修復は難しいよ。
122名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 15:24:20.31 ID:/ZJWWygs0
>>116
トラウマスイッチ楢喜八キター!!
最近は学校の怪談のイラストでトラウマスイッチ入れまくってなかったっけw
123名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 15:24:59.90 ID:aWJ9wagWP
純文学というカテゴリーは、多分読んだことないかも?
だが、阿刀田高の世にも奇妙な的な作品は、好きで母と共に読んでました。
124名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 15:25:19.39 ID:K305Pr+sP
芥川賞にしても選考委員にエロ作家が2人いるし、純と大衆を分ける意味は無かろう。
125名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 15:29:44.14 ID:ZyaXpLByO
>>105
表紙や挿し絵がアニメ絵かどうかはでかい。
126名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 16:03:33.10 ID:GPFSEdznO
ど〜でもい〜ですよ〜
127名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 16:20:49.72 ID:iR71+Mlw0
今はむしろ「純文学」という言葉でつまんない作品でも読まれてる側面もあるだろうから
あったほうがいいんじゃないか?
128名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 17:19:48.41 ID:+37pkgrd0
「純文学という言葉は、日本の文学が広く親しまれることを阻害する要因だ」
などと大衆文芸作家の阿刀田高が騒いでおるわwww
129名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 17:22:35.06 ID:nZcRNG3E0
>>1
選考委員の趣味で決めるんだからどうでもいいんだよ。
私小説なんて
趣味そのものじゃん。
130名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 17:26:13.52 ID:xFoY0Kck0
梶井 基次郎も純文学かな
たしかにどんな短編でも途中で投げ出しちゃうわ

太宰だと作品によっては最後まで読破できたのもあるな
131名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 17:30:23.19 ID:y+mH5VQ50
もう長く読んでないけど、本の宣伝に作者の写真(特になんか目が天を
向いてるイエスみたいなのとか、ロケ地がありそうなやつ)、やめてほしい。
あと、たちまち重版出来とか感動の嵐とか、宣伝の段階で、かなり胸焼けしてる
132名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 17:57:01.07 ID:yzLlHFHH0
どの古本屋の棚にも、日本文学全集が二束三文の値段で並んでいるのを見て、
もう日本から世界に通用するような文学者は生まれないような気がした。
夏目漱石の「我輩は猫である」、芥川龍之介の「羅生門」、谷崎潤一郎の「春琴抄」、
菊池寛の「恩讐の彼方へ」、梶井基次郎の「檸檬」、永井龍雄の「青梅雨」・・
正に純文学は日本語の宝の宝庫である。その純文学をけなすとは、阿刀田、
さては狂ったな。
133名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:04:03.89 ID:9E6i514oO
純文学って基本的に構ってちゃんのオナニーに過ぎない
134名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:06:19.31 ID:kLCeIQf70
海外の純文学って、もっと読んだ記憶がない。
戦争と平和って純文学?根性養成のため親にエサ付きで読まされたから記憶なし

短くサッと読めて、眉間に皺が寄らない、ホッとする読後感のがあれば教えてミソ
135名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:12:02.29 ID:pk5AveAn0
ニヒリズムによる自己陶酔は、他者の肩を借りて行われるおなにぃである。
徹底した孤独とは実にあっけらかんとしたものではなかろうか。と時々ふと思うのである。である、である。
百鬼園さん、あんたはどうしてそんなにオモロイの。
136名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:27:16.03 ID:yzLlHFHH0
>>134
純文学と言うぐらいだから、まず心が純粋(落ち着いた心)でなければ読めない。
これマジな話。それと、時間の余裕と、目が良くなければ読めない。
海外の純文学といえばまず入門書として
ドストの「罪と罰」「カラーマゾフの兄弟」は必読だろう。
簡単に読めて眉間に皺の寄らないのは、へミングの「老人と海」辺りだろう。
137名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:49:46.20 ID:FzGHvrbw0
阿刀田は大衆文学だろ。『ギリシャ神話を知っていますか』『旧約聖書を知っていますか』とかも書いてるけど。

>>134
ルナールの『にんじん』
ジョー・ヒルの『20世紀の幽霊たち』。短編集だから、さっと読める。・・・ホラーも混ざってるが。
138名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:51:35.47 ID:6rIr3/U+0
小説は読んでも無意味
実用書は読むべし
139名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:57:18.13 ID:kLCeIQf70
>>136
レスありがとう。罪と罰、マンガのアレで読んだら、父に嘆かれますた。
あれは生きていくのがイヤになったときに、ぐっとウツになりながら読むもんだって。
自分は、ながいながいペンギンの話にしときまつ。(´・ω・`)オキアミ
140名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 18:58:06.17 ID:xquasQvu0
昔はよく実用書を出してる出版社の営業が本屋に来てたな
「あの〜、ウチの本もっと目立つとこに置いてくださいよ」
なんてやってたw
141名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:01:11.99 ID:kLCeIQf70
>>137
ホ、ホラーですか。初めて聞く本です。ありがとう。つアマエビ
142名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:04:39.68 ID:XF54KV0iO
>>138
小説は娯楽。意味などあるわけない
でも、うるせぇ氏ね!って思った小説は我はロボットだけかな
143名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:06:34.80 ID:NoXzhf5o0
>>134
世界文学で読みやすいものをと求められた時はイタロ・カルヴィーノのやわいとこか
カート・ヴォネガットあたりを勧めるけどねー、自分は
長編だけど「木のぼり男爵」などは非常に面白い(読後ほっとするかどうかは知らんが)
ヴォネガットは日本ではなぜかSFのハヤカワ文庫から翻訳がいっぱい出てて、狭義の文学ファン以外にも好む人は多い
144名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:20:41.61 ID:nOXljpmD0
海外で最も売れた日本の小説って、「涼宮ハルヒの憂鬱」じゃね?
145名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:30:40.54 ID:MmbTKWCi0
春先に妻を殺した。
雨の夜、死体を裏庭の竹林に埋めた。
朝起きてみると、妻の死体が家を覗いていた。

これって阿刀田?
146名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:33:13.21 ID:kehvqWTMO
マンガ、論文、専門書、技術書を除くと年1冊も本読んでないな。
小説は映画の小説版くらいしか読んだことないわ
147名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 19:51:02.63 ID:R3kF8B+c0
大学の哲学の教授が熱心にバタイユを読め読めと勧めてきたので、"眼球譚"というのを読んだらただのド変態SM小説でおっきした。

その事を教授にいうと
「チミィ読むタイトルが違うじゃないか。
まぁ、私もおっきしたが…」
と笑われた。

文学なんてそんなもんだ。
148名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 20:02:05.87 ID:Gv6Lt9Sf0
小説を読んでいたのは大学生くらいまでだな。
純文学じゃなくてもっぱらSFだったが。
社会人になってからはマンガしか読まなくなった。
そして何も読まなくなってウン十年。
149名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 21:15:03.48 ID:tenjLxAY0
なんか純文学の定義になってるみたいですね。
業界がカテゴライズする事で、読み手を選別するから良くないよって話じゃないの。
私自身も司馬も好きですけど藤沢・池波も大好きです。
150名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 21:33:18.26 ID:YG4c1BO90
>>149

>私自身も司馬も好きですけど藤沢・池波も大好きです。

それってもともと読み手は同じ層でしょ。
151名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 21:47:55.82 ID:tenjLxAY0
>>150
歴史・時代物ならまだ白石一郎も柴練も好き。
実際私は筒井も星も好きですし、東野も重松も石田衣良も好き。
単に乱読なんでしょうが、カテゴライズして読んだ経験は無いって事です。
152名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 22:26:08.57 ID:kLCeIQf70
>>143
うう聞いたことない名前ばかり・・・何を食べたらそんな文学に詳しく
なれるんだろう。レスありがとん。勇者は旅に出た(;´Д`)カッパエビセン
(関係ないけど、日本で純文学というと縞模様の和服を思い浮かべる男女とも)
153名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 23:48:38.26 ID:nOXljpmD0
>>149
カテゴライズで読み手を選別っていうと、一時のSFがそういう感じがあったかも。
お陰で優れた書き手がライトノベルに行っちゃった。
最近はライトノベル出身の作家も取り込みつつあるけど、笹本祐一を奪われたのは痛い。
154名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 23:49:01.32 ID:tenjLxAY0
昨日は○○の○○って作品は読むべしって流れだったのに、
今日は硬いっすな。本なんだもん、気楽にいきましょうよ。
155名無しさん@十一周年:2011/03/09(水) 23:56:47.69 ID:tenjLxAY0
>>153
娘は山田悠介が好きみたいで「リアル・・・」「」親指・・・たら7〜8冊蔵書してます。
あれが所謂ライトノベルでしょ。ちらっと読んでみたらこれはこれで興味深い。
でも今枕元にあるのは「米朝集」・・・
選別なんて考えた事も無い。
156名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 00:27:35.37 ID:SiVB+16Q0
本を読もうってだけで、いいのにね。
157名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 01:25:40.32 ID:e6VXWnoVO
純文があろうがなかろうが小説をよく読む読者なんて一定数しかいないんだから
なんも状況はかわらないだろう
158名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 01:50:48.49 ID:Wo58VUoLQ
日本人って「純」が好きだからな
「純喫茶」とか

しかし、「純国産」は「国産」との違いがわからん
159名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 01:53:12.44 ID:gMtTZjej0
純喫茶も分からんw
160名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 01:55:41.30 ID:Hs6iIdQi0
いずれ日本語を使う民族は英語を使う民族と中国語を使う民族によって
滅ぼされてしまい、日本語はほんの一握りの言語学者が学術的興味で
研究するだけの死語となり、純文学も死文学化するのかもしれない。
161名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 01:57:51.19 ID:tgvDoNdpO
せやろか
162名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:01:42.44 ID:qfSBfAcS0
>>1
阿刀田さん

認識するのが30年遅かった
163名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:03:03.47 ID:nIymsLJR0
スレタイに「高」と「田」と「純」の文字が入っているだけで、真面目な内容には見えなくなる
164名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:04:28.43 ID:vHuzWjZJ0
えーでも高尚さがないとヤダって奴らの口は閉じれんだろ?
文句言うな
つか石原の猟奇小説も純文学扱いだったりしますか?w
165名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:06:05.81 ID:BZKxiApN0
阿刀田高の作品は面白いけど
人間心理の深みや複雑さを描ける作家ではあるまい

むしろ人間心理をパターン化して
ジグソーパズルのように組み立てるのが得意のようで

まあ
能と狂言の違いかな

阿刀田作品に求めるのは
能的な深刻さよりも
狂言的な洒脱さなんであって
166名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:11:52.14 ID:vHuzWjZJ0
>>155
書き物ってめっちゃ幅広くてね…
ライトノベルとかジュブナイルみたいな萌え系の進出つか浸透は、すさまじい勢いがある
SFだミステリーだと思って読んでみると、ジュブナイルじゃんといった物がうじゃうじゃ
硬派っぽいからいずれ読もうと思ってたら、萌え系のカバー纏って出され直してたりね
それがダメってわけじゃないけど、なんだかなあと
仮に俺が事故ったりして極悪犯人扱いになったりしたら、部屋粗探しされて、ペドフィリア!と言われかねなくてチト怖いw
167名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:12:21.50 ID:e6VXWnoVO
阿刀田はロアルド・ダールとかフレドリック・ブラウンあたりの異色作家の系譜の人だからな
ショートショートは星新一ほかSF畑の作家に比べれば劣ると思うけど
168名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:15:21.27 ID:OcEzhVkS0
異色作家短編集が再刊されたのでよむと
訳者あとがきに「今では異色作家という言葉も過去のものになった」とか書かれていた。
169名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:21:33.37 ID:4FWdElEp0
芥川賞の選考委員って大変なんだろうなあ
つまらないと思っても投げ出さずに何十冊も最後まで読むんだろ?
170名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:23:31.42 ID:XIY9hh3t0
「冷蔵庫〜」は衝撃的だった。
それ以来ファンになって随分たくさん読んだなぁ。

色が白くて手に余るようなオッパイが好みなんだろうな・・・
と感じたな。
171名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:27:43.36 ID:BZKxiApN0
>>169
まあタテマエは読んだことにして

実際は
自分の作品にしか関心が無く
読みはブレーンに任せ
本人の関心は
専ら国政やら都政やらに向いていた人もいますんでw
172名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:31:39.27 ID:sRzmcAKzO
純文学=高尚なイメージだったが
先の芥川賞を授賞した西村の作品読んで変わった
どう変わったかと聞かれれば答えにくいが
高尚なイメージではなくなった
173名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:46:17.05 ID:e6VXWnoVO
>>168
異色作家ってSFやホラーって言葉がまだ一般的じゃない時代にそれらを書く作家をわかりやすく総称する言葉として
都筑道夫がひねくり出したもんだがSFもホラーもある程度の市民権得た今じゃあまり存在意義ないかもしれん
妙なもの書く作家を指す言葉てしては風情があって好きだけど
新版の異色作家短編集のアンソロジーはそーいう方向に意味拡張して作家集めてたな
おかげで豪華なアンソロジーになってた
174名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:51:54.17 ID:ca0XbsUoO
直木賞はかなりの数を読破したけど、芥川賞は一冊も読んでない
最初の本が苦痛でトラウマになった
175名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 02:53:37.48 ID:/D4zA+bw0
>>1
>私自身、意図的にエンターテインメントの書き手であることを選んで来たし

才能も無いのに(笑)
176名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 03:27:16.65 ID:Hs6iIdQi0
純文学というものが商業的な側面や、日常生活や個人的な側面を
そぎ落として、どんどんと来雑物を排除して純化していって出来た
先が純文学ならば、それは各個人が自分のツイッターで長文を書いて
自己満足しているのと似てくるしかないだろう。
 資産家のボンが趣味で自己満足でやれば十分。いまならそれほど
金持ちでなくてもニートがネットに文章を投げれば、それがニート
文学。
177名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 04:59:51.99 ID:ZgPgJJ+gO
阿刀田はただの糞エンタメ。話の筋のない散文詩的な小説などどう頑張っても書けない。
178名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:02:48.24 ID:NHczkSUe0
苦労して後味の悪い小説読むことはないよ。
娯楽小説で結構。
今は現実の方がよっぽど深遠だよ。
179名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:06:12.07 ID:ZgPgJJ+gO
バカは小説を読むとき、イチページ目から律儀に読むという、一義的なものに支配されている。
バカだから物語しか読めない。
想像力も認識力も読解力もない。
せいぜいダブル村上ぐらいしか読めない。
180名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:13:59.31 ID:2BrPnHHFO
純文学の定義が分からん
小難しい文体で書けばかのこんも純文学になるの?
181名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:14:37.68 ID:u66i/eN+0
>>179
君は最近の作家でだれを読んでるの?
182名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:24:44.22 ID:XcPX0DPB0
>>180
内容じゃなくて業界のことなんだよ純文学て
183名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:29:03.43 ID:iswdn61g0
純官能小説
純ライトノベル

184名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:32:23.67 ID:fqNP9o4BO
本来は「商業主義なんかクソクラエだ。んなもんにとらわれず、本当に書きたいもんを自由に書こうぜ!」くらいの意味合いで、
実際、新しいもんがどんどん生まれてたのに、いつのまにか、インテリ気取りの権威主義者御用達のオナニーに成り下がっちまったもんなあ。
そら世間からそっぽ向かれるわ。
185名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:50:34.56 ID:sk5sTn0u0
純文学=作者のオナニー
186名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:52:25.70 ID:8f5335bt0
根暗なオナニー私小説かエロ文学のイメージ
187名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 05:57:35.01 ID:4qrHuGWN0
歴史小説なんかで、後から新資料が出てきて死んでる筈の人が生き返ったりする。
新撰組の平隊士なんかで見かける。
188名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:00:09.64 ID:LSGk7z6vO
音楽みたいに文楽と表記できないのが哀しいね
189名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:04:01.26 ID:tKB/klwIO
星新一の「コビト」は教科書に載せるべき
190名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:04:38.41 ID:YaBfMuTNO
純文学=純粋な文学?
191名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:09:10.33 ID:q9JvgPERO
作家別オナニーでいいんじゃないの?
192名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:09:39.39 ID:OOYMGa6x0
阿刀田高さんの「小説」でこれは読んどけってのある?
ギリシャ神話がなんだかのは読んだけど糞つまらんかった
193名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 06:09:45.64 ID:xE/bESLp0
芥川賞に代表される純文学≠ノ高尚なものっていうイメージを持ってるのは、
基本的に本を読まない人だけでしょ。
教科書でしか小説を読んだことのないレベルの。
実際に読んでる人なら純文学≠ニいうラベルを風俗小説と了解してるはず。
194名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 08:53:25.89 ID:35cTSjGr0
近年の芥川賞を見ると純文学=風俗迎合小説というのは当たつてゐると思ふわ。
195名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 09:33:55.30 ID:8RrcwshgO
ただの風俗小説でしかなくなってるから、
もう垣根無くせよって言ってるんじゃないの?
196名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 09:40:32.83 ID:4wFrLbYk0
渡辺淳一氏のような官能小説も純文学なのかなぁ?
197名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 11:20:19.56 ID:EQ7yR9vU0
”爆発”が起きた時の表現の仕方

純文学
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」

ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」

ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とかそういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」

池上彰
「じゃあ、そもそも爆発って何なんでしょう。皆さん気になりますよね?そこで図を用意しました。ちょっと後ろを見てください」

古館
「大きな爆発音がする爆弾で、人の命を奪って何が問題なんでしょうか?」

鳥越
「国民は爆弾の意味が分かってない。確かに大きな爆発音はするでしょう。人の命を奪うでしょうが、そんな事は全く問題じゃない。小沢一郎さんは悪くない。」

筑紫
「この爆破の後を見て下さい。まるで米国に空襲された焼け野原の様です。さぞや、大きい爆発音でたくさんの被害者を出した事でしょう。日本が悪いのです。」
198名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 11:50:01.74 ID:jELd/toe0
>>169
本人のところにも直接、作家志望の素人が読むに堪えないオナニー文を
勝手に送りつけてくるやつが多くて滅入るってなんかのエッセイでグチってたなw

ずうずうしいやつは文壇に紹介しろ、とか添削して送り返せとか まあイヤになるだろ
199名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 13:24:46.22 ID:OoSIKwx80
>>177
〜を知っていますか?シリーズは面白いけど。
200名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 14:33:44.87 ID:5AvXpJQi0
文庫版「ノルウェイの森」2冊と、隣に並んでた文庫版「国境の南太陽の西」2冊、計4冊買って帰ったんだが
「国境の南太陽の西」は上下巻に別れてなかったんだな…
201名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:13:23.71 ID:AQk/cgM20
純文学はこうだろ

「爆破した。俺の珍子もたった。」
202名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:18:20.27 ID:AQk/cgM20
純文学作家ってお前が書くなよって感じの作家多いね
お前が書く純文学はもっと別のモンだろって感じの
金と栄誉を求める感じのスタイルだろって感じ
203名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:26:19.65 ID:AQk/cgM20
織田栄一郎の方が純文学くさいわ
駆け上がってこうぜ、この長い階段を
って感じが本人とすごくあってるし
芥川賞にワンピースを推薦するべきだし
204名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:36:48.68 ID:AQk/cgM20
俺より国語の偏差値の低い人間が書いてる時点で価値がないしな
205名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:39:45.56 ID:wT+Rbx7q0
小説書けるのって才能だよな。俺なんか何でもいいから書けって言われて1行しか書けなかった。
206名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:44:10.94 ID:AQk/cgM20
パクっただけのを俺が書いたと言い張れば
それで天才が大量生産される仕組みだし
そいつの書いたのを全部読んで一貫性がなければパクリ屋だよ
207名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:46:56.22 ID:AgI4Ov+T0
純文学 おもしろくないけどわかったフリしなくちゃいけない作品
208名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:48:51.75 ID:AQk/cgM20
今の作家はわら半紙に刷らないんだろ
はじめから賞狙いとか売れせんありきのジャンプ方式だし
織田が本物の純文学者なのに
裏アカデミー賞はマイケル・ベイで
209名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:49:28.65 ID:3FNsGuvU0
純音楽 純絵画 純陶芸 純演劇 純落語 純映画・・・
210名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:50:32.01 ID:wT+Rbx7q0
純文学は短編しか読めないな。長編は途中で投げる。
211名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:54:31.83 ID:nTh3MHls0
読み手が純文学として読むかどうかでずいぶん違うわな。
花村満月なんてありゃ良い意味でエンターテイメント性てんこもりだけど、
芥川賞作家として読むと、そういう作品に読める。
深く掘り下げてそぎ落とした小説となる。

伊集院だって何も考えずに頭空っぽにして読むと、
アホだwwバカすぎるwwwって作品けっこうあるし。
本人は意図してないんだろうけどさ。
212名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:56:05.95 ID:jV2Oc5AJO
ラノベ扱いになってるけど乃木坂遥とか僕は友達が少ないとかトラどらはジャンル的には純文学だよね
213名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 22:59:31.30 ID:jV2Oc5AJO
お兄ちゃんのこと全然…はアニメを完全にノベライズできれば普通に芥川賞候補になれる出来
214名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:06:59.81 ID:E5fLrcNL0
読んだことないけどフランス文学ってエロいイメージがあります
215名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:18:27.56 ID:AQk/cgM20
芥川ってフランス書院のパクリでしょ
夏目ってイギリスとかのパクリでしょ
カリブをぱくった織田や村上も仲間に入れても良いじゃん
216名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:23:54.90 ID:TlVemEiw0
高尚だってプライドくらい持たせてやらんと、
誰も売れなさそうな小説を書かなくなるだろ。
私小説の伝統は守らにゃならん。
217名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:25:45.87 ID:jatTaAgQ0
ああ覇権の逆を目指した、フラクタルのことね
こんどから純アニメと呼ぼう
218名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:27:01.49 ID:h59QYctvO
本きれえで読まねえからどうでもええ
219名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:28:03.01 ID:wOO6rGhE0
>>205
自分の恥ずかしいこと書けばいいんだよ
220名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:33:18.20 ID:NX3zE88J0
キノの旅
221名無しさん@十一周年:2011/03/10(木) 23:34:01.97 ID:mqVmASYx0
エロ小説書こうと思うんだけど、
いつも肝心な場面になると「カキ損じ」が生じる。

222名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:09:14.58 ID:GfW/rr4V0
純文学っていうと
作家名の暗記勝負になったり
作家同士が小汚い賞取り合戦をやってるイメージしかないからな
本来の文学とはまったく別次元になってるカルト団体だよ
美しくないし
223名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:10:03.53 ID:sluYiSy50
どうでもいいわ
224名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:10:48.89 ID:aBCUP3mf0
ライト文学にしたらいいよ
225名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:13:20.46 ID:OzYbdSIT0
村上春樹がなぜ売れるのか?
答え ラノベだから
226名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:15:04.32 ID:WiEXCJEU0
ラノベは子供向け小説からオタク向け小説に昇華した。
227名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:15:43.45 ID:lTgqBRfG0
つまりピュアオーディオと同じピュアさですね
228名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:15:52.70 ID:xeQuxOwk0
つうか、正直純文学の定義が全く分からん。

自称以外の分類方法ってあるのか?
推理小説やサスペンス、SFなんかは結構分かりやすいんだが。
229名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:17:44.20 ID:GfW/rr4V0
素人「これって独善的すぎるしちょっとへんじゃないですか?」
通ぶってるやつ「いいんですよ。この主人公の支店からなんですからwwww」
素人「え?それでいいの?なんか変じゃないんですか?」
通ぶってるやつ「それが芸術ですからwwwwwwウヒ」
230名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:21:28.14 ID:POJOjRwb0
商業主義に染まらない純文学がたどり着いた先が、
論壇の評価、コネでの権威付けだからな
ま商業主義も、マスコミの評価って点であんまり変わらないが
漫画や小説はまだ健全な方だよ
音楽は下からでてこない所為で、どんどん衰退してるもの
231名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:24:24.44 ID:VHdzX+bnO
今、純文学っていったら誰? 村上春樹?
232名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:24:42.97 ID:Mzci7Hw+0
('A`)簡単なはなし、マンガやアニメや映画やドラマに似てない小説だよ。
233名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:30:00.53 ID:xeQuxOwk0
>>230
一応音楽にはインディーズとかあるんじゃね?
成長しているか衰退しているのか知らんが。

まあ、日本の場合、庶民が愛するものほど成長するんだよね。
逆に上に愛されるものは意外と衰退する。
234名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 00:31:16.68 ID:VHdzX+bnO
>>229
してんの勘違いが欲しかったんだが
235名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 01:10:16.67 ID:vvizDMHj0
>>35
夏目漱石は娯楽小説としか思えないんだけどなw
俺はあのユーモアについていけないから苦手だけど。

太陽の季節なんて純文学から程遠いし。

>>34
娯楽小説の王様であるスパイ小説なんて、大半が凡人だぞ。技能はあっても普通のおやじみたいな。
236名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 01:20:36.99 ID:1Qjq0M4S0
>>231
村上の評価は変なんだな
日本文学の伝統から外れてるから低く評価したいんだけど
世界的に売れてるから一目置くみたいな
でも、売れてる=通俗、って解釈も出来るんだけどね
237名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 01:47:18.04 ID:vvizDMHj0
>>102
滅び行く日本語の愛読者じゃないか?
238名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 02:03:01.86 ID:oGxGHQiw0
reine Literatur の和訳かな。対立概念は
Massenliteratur (大衆文学) だな。
239名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 04:24:25.31 ID:GfW/rr4V0
SF作家とか村上みたいな奴が日本語で表現するやり方を輸入して
日本語を広げてるんだろ
夏目や芥川みたいに
240名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 06:17:29.22 ID:szEc745Z0
阿刀田さんあたりが、「純文学」にコンプレックスを持っている最後の世代じゃないの?
241名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 06:21:25.56 ID:rZN1iMF50
>>235
でも、どう観ても、
"我が輩は猫である"は、当時を風刺した
随筆風の小説だよ。
読んでいないのか。
242名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 06:48:45.66 ID:HMEzYg8H0
>>219
作文になっちゃう
243名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 07:07:18.01 ID:KVSw+aUL0
>>242
ラップになる。
244名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 07:18:55.04 ID:KVSw+aUL0
>>197
官能小説
規則ただしいリズムの震動が終わった時、
体内に熱いもの拡がった。

中国
我の国では日常アルよ。
日本のモノも爆発させるアル。

革命家
金の亡者のモノ達よ、
天誅!

太陽な芸術家
芸術だ!

ランニングの芸術家
爆弾おにぎりが好きだなぁー。


245名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 08:00:18.17 ID:pEuhD+ZS0
小説の面白さってのは、読者によって違うが、いろいろある。
テーマや主張、物語の展開、人間や情景や物事の描写に重点を置いたもの。
これは内容や中味の部分。

言葉や表現の選択の的確性、描写の迫真性や切り口の面白さ、それまでに
なかった言葉や表現の創造などに重点を置いたもの。
これは内容をどうやって表すかの部分。

「純文学」であれ「大衆小説」であれ、面白いものはそうした要素がふんだん
に含まれてるもので、その境界とは関係ないんだが、どうしても重点が偏るため
に、一方の特徴が際立つんだろう。

おれの勝手な思いだが。
246名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 08:02:37.49 ID:ZZLeb2bS0
へーあの背の高いおっさん俳優、こういうこと言うのか。
ちょっと意外。
247名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 08:31:59.74 ID:yRPDBjd+0
エンタメ
こんな展開前にも見たなーなんて使い古しの物語構造でも、とにかく面白ければいい。
豊かな文章力があって、おいしく読めるならなおけっこう。
読み終わったあと、スッキリしてあー面白かった。明日からまたがんばろうとなるもの。
個人的にすきなのは池波正太郎、福井はるとしや京極、谷川流など

純文学
いままで見たり触れたりしてきたものとは完全に異質なもの。
何味ときかれてもうまく説明できない。人にたとえれば家族でも友人でもなく、他人。
他人のアタマのなかを覗き込むことで自分のアタマの構造も変わりかねない危険物。
ぶっちゃけ、最近そんなの見ない。
日本人でいうと個人的には80年代の村上春樹、高橋源一郎以来そこまでびっくりしたというのはないけど
最近注目してるのは田中慎也、木下古栗。
個人の生きかたに応じて、衝撃をうける作家、好きな作家は変わると思う。

SF
センス・オブ・ワンダー これはこれで別ジャンルかと
248名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 10:41:58.89 ID:nvewbVMs0
>>216
公開日記文はブログがあるから活字にする必要は無い。
249名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 10:45:06.88 ID:qCQd9xD80
阿刀田の『ししゃもと未亡人』はおもしろい。
250名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 11:10:50.25 ID:ClcO1cHH0
>>214
そりゃフランス書院のイメージだけだろw
251名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 11:16:03.03 ID:x2nHJR2Y0
フランス文化用語辞典
http://www.france.jp/servlet/Satellite?c=CommonInfo&cid=1183079410439&pagename=france%2FSimple8Layout

フランス人はこんなことばかり考えてる
252名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 11:50:08.46 ID:XDANrriH0
>>132
そういう人材が居ない、出ないのではなくて
そういう人材の自己表現の場が文学から他の場に移っただけだろう。
自己表現・自己発信できるメディアはいくらでもある。
253名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 11:55:01.80 ID:HMEzYg8H0
よく知らないけど今時、純文学≠私小説だろ?
芥川賞の作品だけ見ても。
254名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:01:15.98 ID:GfW/rr4V0
>>253
東大以上≠私小説
東大未満=私小説
だな
経歴と偏差値が伴ってないと、アホがかしこぶってるようにしかみえないじゃんwww
255名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:06:14.17 ID:GfW/rr4V0
なんでもかんでも大学扱いしちゃう時代に
半端な偏差値の奴がかしこぶってるのを観察するのを文学とか芸術とか言うなら
そういうのをみて楽しいかなって思うわ
256名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:12:41.63 ID:EEeBFd1E0
「石原慎太郎〈太陽の季節〉は娯楽作品で松本清張〈砂の器〉は文学作品」
というのが一般的感覚だと思うんだが、
文壇とかいう狭い業界の特殊業界用語では逆になっているらしい。
そういう意味不明な基準が業界周辺で権威を持っているせいで、
一般常識的な意味での文学は出て来にくくなっているかもね。
257名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:13:00.84 ID:GfW/rr4V0
問う大卒で文学者って肩書きで外国文学の翻訳している人以外は
経歴とかも含めて私小説として読むのが基本だよ
まぁ問う大卒の文学者も文学者って背景を考えた私小説かもしれんけど
作者の精神性や知識に触れるって意味なら理系の本も含めて全部私小説だし
258名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:17:58.32 ID:GfW/rr4V0
娯楽作品も作者の本を全部呼んで元ネタを全部推理して探して
経歴とか全部調べていろんな人間の書評を比較して集める作業をすれば私小説のような楽しみもできるし
結局作者は作者の想定する客相手に書いてるわけだし
その想定する客とか分かれば本人の思考も分かるからおもしろいし
259名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:21:56.23 ID:9B9IhhyV0
純喫茶みたいなもんか
260名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 13:23:23.60 ID:stLkUI3/0
>>257
私小説を拡大解釈しすぎだろ
261名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:11:23.06 ID:GfW/rr4V0
やっぱトルストイは量子力学だし
あらゆる文献は私小説だよ
262名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:13:51.17 ID:ugrNtWhe0
しかし直木賞関係者って芥川賞に妙なコンプレックス抱いてるんだよな。
自分らの本のほうがはるかに売れてんのに。
263名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:24:24.31 ID:g1/K4Txa0
その前に芥川賞と直木賞を廃止するのが先だろうな。
264名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:25:17.76 ID:zZnnjslPO
阿刀田さん、何歳だろう。結構な年だよね
小学校高学年から愛読してる一番好きな作家なので、長生きしてほしい
265名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:28:20.22 ID:YSb5wL/60
>純文学という言葉を使わなくなれば、日本の文学は世界に向かって大きく発展するはずだ

これはないな。
266名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 14:29:26.29 ID:D+HIKOLw0
純文学っていい言葉じゃないか
大衆文学とは分けるべきだね
時代に流されずにその時代が過ぎ去っても読める作品は文学作品と呼んでいい
267名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 15:48:28.97 ID:vM81v9sr0
>>251

france.jpは「フランス書院」じゃねえか
268名無しさん@十一周年:2011/03/11(金) 16:54:35.42 ID:x8tEQX0Z0
純文学って字面からはクソまじめしかない印象は確かに強いな。
ラノベを基準にするのもアレだけど、対にしてヘビーノベルとか。
プロレタリア文学はレフトノベルだけど。
269名無しさん@十一周年
「純文学を読む」という幻想を取りはらった場合、芥川賞受賞作など見向きもされなくなるぜ