【宮崎】 口蹄疫、通報遅れの安愚楽牧場に厳重注意

このエントリーをはてなブックマークに追加
1かしわ餅φ ★
宮崎県で昨年発生した口蹄疫(こうていえき)で、県は3日、症状の通報が遅れたなどとして、
川南町で和牛牧場を営む畜産会社「安愚楽(あぐら)牧場」(本社・栃木県)など2社を文書で
厳重注意し、17日までに改善計画を提出するよう指導した。

 県によると、安愚楽牧場は昨年4月22日、発生7例目となった牧場で牛によだれや軽い
潰瘍などの症状を確認したのに、同24日まで県の家畜保健衛生所に異常を報告しなかった。

 また、川南町で養豚農場を営む畜産会社「ハイビッグ繁殖センター」は4月20日に移動制限
区域に入ったにもかかわらず、同日から29日まで、家畜のふん尿を農場から数キロ離れた
尿処理施設へ無断で移動させた。

(2011年3月4日 読売新聞)
宮崎口蹄疫、通報遅れの安愚楽牧場に厳重注意 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110304-OYS1T00214.htm