★2幼児死亡、ワクチン製造番号が同一 兵庫・宝塚と西宮
・小児用肺炎球菌ワクチンなどの予防接種を受けた兵庫県の幼児2人が死亡した
問題で、2児が接種した同ワクチンの製造番号がいずれも同じだったことが4日、
分かった。厚生労働省は死亡と接種の因果関係について調査を始めた。
同県宝塚市では、市内の男児(2)が2月28日に細菌性髄膜炎などの予防目的で
小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを接種し、翌日死亡。西宮市では、
市内の女児(1)が今月1日、小児用肺炎球菌ワクチンと破傷風などを予防する
三種混合ワクチンを接種、翌日死亡した。
厚生労働省によると、小児用肺炎球菌ワクチンは東京の大手製薬会社から
昨年2月に発売され、今年1月末までに約215万人が接種。死亡した2児が
接種したワクチンは昨年10月に製造されたという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110304/crm11030411250016-n1.htm