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【野党】 君が代替え歌に刑事罰検討 自民党が「国旗損壊罪」提出へ★3
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861
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◆l4OAq3YXos
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2011/03/05(土) 13:13:23.35 ID:1NrZC0y+0
>>844
上段は、
>>738
『公益及び公の秩序』からの視点
http://hissi.org/read.php/newsplus/20110305/WjBuWjY4Y1FP.html
下段は、
>>588
『公共の福祉』からの視点
http://hissi.org/read.php/newsplus/20110305/cWc0RmlUekdP.html
現憲法にある「公共の福祉」は「侵すことのできない永久の権利」としての基本的人権を唯一制約するものですが、しかし、この文言の
「公益及び公の秩序」への転換には重大な意味が含まれています。
●
>>588
現行憲法:「公共の福祉」 → ある人権が他人の人権と矛盾・衝突する場合の解決を図る公平の原理=「人権に必然的に内在する制約」
●
>>738
自民草案:「公益及び公の秩序」→ 国家が求める秩序全般=「人権の外部にあって人権を制約する」もの。
国家利益が人権に優越することを憲法上認めさせようとするもの。これは、明治憲法の言う「公益」
「安寧秩序」「法律の範囲内において」という制約に通ずるものがあります。
明治憲法下の歴史が示していることは、国家秩序による人権の制約を認めれば、人権保障など無い
に等しいと言うことです。また、憲法が国家の権力行使を縛る「制限規範」だという近代立憲主義の理
念を完全に無視するものです。
自民草案のような憲法を許せば一体どうなるのか?...国家に対して従順な者以外、言論の自由は一切無くなります。