【社会】 「住民無視だ!」 FA18スーパーホーネット、卒業式を妨害…沖縄・嘉手納基地周辺で爆音

このエントリーをはてなブックマークに追加
1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・嘉手納基地に駐留する原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機FA18スーパーホーネット
 5機が1日午前、地元の要請を無視し、卒業式の最中に相次いで滑走路を飛び立った。
 騒音は嘉手納高校など基地周辺の学校に鳴り響き、卒業式を妨害した。嘉手納町屋良では
 戦闘機が離陸する際に電車通過時の線路脇に相当する103・1デシベル(午前10時38分)の
 騒音が記録された。

 嘉手納基地では現在、有事を想定した即応訓練が行われている。卒業式当日について
 同基地は当初、「運用上必要な場合を除いて飛行運用は行わない」と自治体などに通知していた。
 嘉手納町は卒業式前日の2月28日に同基地に対して卒業式当日の航空機の発着の中止を
 申し入れていた。同基地報道部は琉球新報の取材に対して「離陸は即応訓練によるものでは
 ないが、運用上の所要から飛行した」と釈明した。

 基地滑走路から最も近い嘉手納高校の知花久則校長は「非常に遺憾。昨日、役場を通して
 米軍に航空機の離着陸などを自粛するよう申し入れたはずなのに、それを無視して航空機が
 飛んだ」と憤慨していた。

 當山宏嘉手納町長は「地元に配慮するとした約束が守られていない。住民無視の軍事優先主義が
 まかり通っていることに憤りを感じる。子どもたちの門出である卒業式に航空機を飛ばす米軍の
 心情が理解できない」と批判した。

 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-174135-storytopic-1.html