【遊技】パチンコにアニメだらけになった理由 「末期症状の患者2人が、互いの臓器を交換したようなもの」

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3おじいちゃんのコーヒー ◆I.Tae1mC8Y @しいたけφ ★
パチンコ台のメーカーは、大型液晶画面を派手に飾る映像、大当たりの期待を盛り上げる映像が欲しい。
安上がりな既存のコンテンツとして目をつけたのがアニメで、作品の知名度は必ずしも必要なし。アニメ製作会社は、
巨大なパチンコ市場から入るライセンス料で潤う。2006年ごろをピークにDVDの売り上げが減少し、
パチンコマネーのありがたみが増します。市場が縮小しているのはパチンコ業界も同じ。タイアップと大量宣伝で、
客をつなぎとめようと必死なのです。「実は、末期症状の患者2人が、互いの
臓器を交換したようなものだった」とは、安藤さんの厳しい指摘です。

 さらに安藤さんは、どんなアニメがパチンコ向きなのか、
ヒットの要因は何か、パチンコ店側はタイアップものを歓迎しているのか、中高生向けアニメが
パチンコになることを製作会社はどう考えているのか、探偵のように謎を追っていきますが、
待っていたのは「取材拒否」の壁。「パチンコよりも、アニメ業界のガードが堅かった。
パチンコを嫌うアニメファンへの気遣いでは?と指摘する人もいるが、なぜ取材拒否なのかすらしゃべってくれないので分からない」

 とりわけGONZO(「ブレイブストーリー」「ロザリオとバンパイア」などの製作会社)の
取材の断り方は唖然(あぜん)呆然(ぼうぜん)。「さすがに私も怒りを覚えた」のも無理ありません。