民主党の小沢一郎元代表の処分に反発し「会派離脱」を表明した比例単独で同党から当選した衆院議員16人は
28日、東京都内で会合し、衆院本会議の新年度予算案の採決を欠席する方針を決めた。
衆院通過に影響はないが、政権の混迷に拍車をかけそうだ。
16人は「新会派」結成を訴えつつ、菅直人首相の退陣を要求。予算案に賛成すれば「腰砕け」になる一方、
反対すれば除名処分は避けられないため、首相退陣後の代表選を念頭に党内に足場を残すため、
欠席して情勢を見守ることにした。
党執行部は28日、16人のひとりの水野智彦氏を予算委員から外した。
http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201102280230.html