【選挙】 自民党推薦候補を破り橋本康志さんが再選、鳥栖市長選 支持者が万歳して喜び爆発 市政運営の実績浸透 

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★鳥栖市長選 橋本さんが再選 市政運営の実績浸透

鳥栖市長選と市議補選(被選挙数1)は20日、投開票された。
無所属3人が立候補した市長選は、現職の橋本康志さん(55)が、
前市長の牟田秀敏さん(70)(自民推薦)と
新人で飲食店経営の古賀秀紀さん(55)を破り、2回目の当選を果たした。

 市長選は事実上、再選を目指す橋本さんと、返り咲きを狙う牟田さんの一騎打ちとなり、
4年前と同様に激戦を展開。3月12日に開業する九州新幹線新鳥栖駅を生かしたまちづくり、
企業誘致策、周辺自治体との合併問題などで論戦を繰り広げた。

 橋本さんは市長選に合わせて8項目の公約を発表。
2013年開設予定の重粒子線がん治療センターと医療機関の連携を強化し、がん撲滅などに力を入れることを主張。
基山町との合併を実現して10万人都市を目指すことなども訴えた。
また、1期目に取り組んだ行財政改革や市民参加型の市政運営などの実績を強調した。

 特定の政党の推薦を受けなかったが、地元製薬会社が全面的に支援。
陣営は前回を上回る得票を目標に掲げ、芸能人も集会に呼んで票の上積みを図った。

 橋本さんの再選が決まると、同市大正町の事務所では、集まった支持者が万歳して喜びを爆発させた。
橋本さんは「市の将来を見据え、公約をしっかり形にしたい」と抱負を語った。

 3人による争いとなった市議補選は、無所属新人の中川原豊志さん(51)の初当選が決まった。

 ▽当日有権者数 5万2730人
▽投票者数 市長選3万269人、市議補選3万260人
▽投票率 市長選57・40%(前回62・22%)、市議補選57・39%

讀賣新聞 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20110221-OYT8T00008.htm