【教育】 "ゆとり大学生" 「友達の作り方教えます」という大学も…教授「小学生のお守りするために教授になったんじゃない!」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・大学生の学力低下が叫ばれて久しい。大学進学率が上がったことや小中高で
 「ゆとり教育」が導入されたことなどが原因と指摘されるが、実際の大学を歩くと、
 その深刻さは「学力低下」という言葉では表わせない。そもそも「学ぶ意欲がない
 学生」ばかりなのだ。大学も困っている。勉学に興味のない学生は退学率も高く、
 退学者が増えれば授業料収入が減り、大学のイメージダウンを招いて入学者も
 減らす。そこで、最近の大学は、学習意欲のない学生を引き留めるために、
 あの手この手を繰り出している。
 
 関東にある某私大では、数年前から「担任教員制」を導入した。学生を40人程度の
 クラスに振り分けて、1人の担任をつけるというものだ。担任が週1コマ行なう授業は
 「キャリアデザイン」と呼ばれ、なぜ勉強が必要なのか、なぜ大学に通うのか、大学に
 通うことが将来にどう活きるのかを話し合う。やっていることは小学校の「ホームルーム」と
 同レベルだ。
 
 担任には、さらに重要な役割がある。欠席が続いている学生がいれば、自宅や下宿に
 連絡して、会う約束を取り付ける。何とか研究室に呼び出して「最近悩んでることは
 あるのか?」「学校はいいところだぞ」とフォローをするというのである。

 友達の作り方を教える、というのは都内に複数のキャンパスを持つ某私大だ。入学したら
 すぐに海や山で「新入生合宿」を行ない、学友作りのサポートをする。教職員が、学生を
 六大学野球の観戦や箱根駅伝の応援に引率することもあるという。職員はこう嘆いた。

 「大学に通うのは楽しいと思ってもらわないと、研究どころではないし、大学の経営も
 成り立たない。実際、こういったやり方には“小学生のお守りをするために大学教授に
 なったんじゃない”と反発する先生もいます」
 http://www.news-postseven.com/archives/20110217_12826.html