【岐阜】メルサ跡地に「ドンキホーテ」が出店・・・地域活性化が期待されますと柳ケ瀬住民

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1しいたけ ◆I.Tae1mC8Y @しいたけφ ★

2009年に閉店した岐阜市の大型商業施設に新たなテナントが入ることが決まりました。
地元、柳ケ瀬商店街は、「街に活気を取り戻すきっかけになれば」と期待をよせています。

岐阜市の中心部にある柳ケ瀬商店街の人気キャラクター「やなな」。街に活気を取り戻そうと
商店街のPR活動を続けている「やなな」がずっと気にかけている場所がある。それは、
2009年閉店した「岐阜メルサ・ファッション館」だ。繁華街の一角に立つ8階建てのビルは
なかなかテナントが決まらず閉鎖されたままだ。「やなな」もすっかり人通りが減ってしまった
この場所を見るのが辛かったという。1990年にオープンした岐阜メルサはファッションやグルメの
発信地として人気を集めたが郊外の大型商業施設の進出により売り上げが低迷。2009年8月末に閉店し、
空きビルだけが残されていた。街の人は「空きビルは街のイメージが暗くなる」と話す。

そこにようやく新たなテナントが現れた。総合ディスカウントストア大手のドン・キホーテが出店を
決めたのだ。低価格と豊富な品揃えを売りに若者から絶大な人気を誇る大型店。今回の出店で商店街の
活性化にも一役買いたいという。ドン・キホーテの高橋光夫専務取締役は「当店の知名度を波及させるには
岐阜市のど真ん中の柳ケ瀬地区を外すことはできない」と出店理由を語った。さらに「地域の皆さまがたに
従業員として働いていただく。雇用のうえでも役に立ちたい」とも話した。商店街の再生に頭を悩ませてきた
岐阜市も歓迎ムードだ。細江茂光岐阜市長は「大変若者に人気があるビジネスモデルで若い人をひきつける
魅力ある街づくりに期待が持てる」と期待を語った。ドン・キホーテは、ビルを所有する名古屋鉄道から全館を
借りて営業。1階から3階までを直営店とし、ほかに百円ショップやネイルサロンなどが入居する。一方、
柳ケ瀬商店街からは今回の出店について市街地での駐車場の確保や
深夜に及ぶ営業時間がもたらす影響を心配する
声もあがっている。しかし、岐阜の街に活気を取り戻すきっかけになると「やなな」は期待を込める。
岐阜・柳ケ瀬に新しく店舗を構えるドン・キホーテは
地元と営業時間など協議した上で4月中旬にオープンする予定だ。

http://www.nagoyatv.com/news/index.html