学校遊具骨折訴訟 滝川市に賠償命令
滝川市立の小学校の児童だった2002年、校庭の遊具で遊んでいて後遺症が残るけがを負ったとして、
同市内の大学生の女性(20)が市に約4300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が9日、札幌地裁であった。
古久保正人裁判長は「遊具の管理に瑕疵(かし)があった」として、市に約1700万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は小学6年生だった02年5月、表面が滑りやすく不安定な状態で傾いていた
高さ約1メートルのタイヤ遊具から落ち、左足大腿骨(だいたいこつ)を骨折。
滝川市立病院で手術を受けたが、左右の脚の長さが約2・5センチ異なる後遺症が残った。
北海道新聞 (02/09 15:00)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/272384.html