【裁判】 秋葉原17人殺傷、「人を殺すのが目的じゃなかったから」と死刑回避求める…弁護側

このエントリーをはてなブックマークに追加
1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
★秋葉原殺傷事件、結審へ 弁護側、死刑回避求める

・東京・秋葉原の無差別殺傷事件で殺人などの罪に問われ、死刑を求刑された
 元派遣社員加藤智大被告(28)の第29回公判が9日、東京地裁(村山浩昭裁判長)であり、
 弁護人は最終弁論で「被害者に何ら落ち度はないが、人を殺すこと自体が目的では
 なかった」と述べ、死刑回避を求めた。被告本人も意見陳述し結審。判決は3月24日に
 言い渡される。

 最大の争点は責任能力の程度。弁護側は「被告には事件当時、何らかの精神障害があり、
 心神耗弱か喪失の状態だった」と主張している。

 検察側は前回の論告求刑公判で「何の精神障害もなく、完全責任能力があった」と指摘。
 「犯罪史上まれに見る凶悪重大事件。改善更生を期待するのは困難だ」としていた。

 論告によると、被告は不安定な就労状況や自分の容姿への劣等感などに関する苦悩を
 書き込んでいた「唯一の居場所」の携帯電話サイト掲示板に、自分に成り済ました「偽者」が
 現れて書き込み内容を荒らされ、復讐を考えた、としている。

 起訴状によると、被告は2008年6月8日午後、秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込み、
 3人を殺害、2人にけがを負わせた。さらにダガーナイフで刺し4人が死亡、8人が重軽傷。
 警察官1人も襲ったが、けがはなかったとしている。

 http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020901000108.html