【陸山会事件】 石川知裕議員ら小沢氏の元秘書3人、起訴内容を否認 検察側と真っ向から対立する姿勢…東京地裁 

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1うしうしタイフーンφ ★

★小沢氏元秘書3人、起訴内容を否認

 民主党・小沢一郎元代表の政治資金を巡る事件で、石川知裕議員ら小沢氏の元秘書3人の裁判が東京地裁で始まりました。
3人は冒頭でいずれも起訴内容を否認し、検察側と真っ向から対立する姿勢を示しました。

 黒いスーツ姿で法廷に現れた石川被告は、冒頭の罪状認否で「小沢氏から借りた金の記載がないとされていますが、
私としては記載したつもりでおります」と、はっきりとした口調で起訴内容を否認しました。

 衆議院議員の石川知裕被告ら小沢氏の元秘書3人は、小沢氏の資金管理団体、「陸山会」が2004年に
購入した土地を巡って、土地の購入費およそ3億4000万円を2004年分ではなく
2005年分の収支報告書に記載するなどした政治資金規正法違反の罪に問われています。

 元秘書3人は裁判長に起訴内容について問われると、「虚偽記載との意識はなかった」などと、
いずれも起訴内容を否認しました。また、弁護側も「虚偽記載に該当するものではない」と、いずれも無罪を主張しました。

 一方、検察側は冒頭陳述で「小沢氏から借り受けた4億円には公共工事受注に関するゼネコンからの謝礼金が含まれていて、
石川被告らはその由来を公にすることができなかった」と、虚偽記載の動機を指摘しました。

 きょうから始まった元秘書3人の裁判の行方は、先月、強制起訴された小沢元代表本人の裁判にも大きく影響すると見られています。
中でも石川被告の供述が焦点です。

 「一刻も早く無罪判決を獲得してまいります」(民主党・小沢一郎元代表〔先月31日〕)
 先月、強制起訴された小沢一郎元代表。一貫して無罪を主張しますが、
先行する元秘書らの裁判が小沢氏の裁判にも影響すると見られています。(続く)

TBS http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4644059.html

続きは>>2-4