5日午前10時ごろ、岐阜県郡上市明宝奥住の「めいほうスキー場」で、
スキーを滑っていた愛知県小牧市小松寺の女児(5つ)とスノーボードの母親(36)に、
後方から滑ってきたスノーボードの大阪府富田林市甲田の男性(45)が衝突した。
女児は頭や左腕の骨を折って重体。母親は後頭部を切る軽いけがをした。
郡上署によると、女児らはスノーボードの父親(37)と小学生の姉(8つ)の家族4人で、コース左端を滑っていた。
男性は4人を確認してボードを右に切ったが、別のボード客にぶつかりそうになって左によけ、2人に突っ込んだという。
現場はスキー場中腹のレストランから約50メートル上のゲレンデ。
近年は全国的にボード客が主流で、スキー客とコースを分けているスキー場はほとんどないという。
(中日新聞)2011年2月5日 20時20分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020590202000.html