【政治】民主党、強気の国会運営…低姿勢から一転、主導権狙う

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1 ◆SCHearTCPU @胸のときめきφ ★
民主党は28日、野党欠席のまま衆院予算委員会で新年度予算案の
趣旨説明に踏み切った。野党に低姿勢で接した結果、閣僚への問責決議で
主導権を奪われた昨年の臨時国会の反省を踏まえ、強気の国会運営に
方針転換した。野党の審議拒否は長くは続かないとみて、週明けの
31日から与党単独でも基本的質疑に入る構えだ。
自民、公明、共産、みんなの野党4党は「民主党は予算委の前に
小沢一郎元代表の証人喚問を実現する姿勢を明確にすべきだ」と主張。
趣旨説明を週明けの31日以降に先送りするよう求めたが、
民主党は応じなかった。28日の予算委には民主、社民、国民新の
3党が出席したものの、中井洽衆院予算委員長は、野党4党が
不在のまま開会を宣言。4党は反発し、31日の基本的質疑には
出席せず、審議拒否で抵抗する構えをみせている。

民主党の安住淳国会対策委員長は記者会見で「日程協議で闘争する
やり方はどうか。一日休めば、国会議員は一日さぼったことになる」
と4党を強く牽制(けんせい)。民主党の中川正春筆頭理事も
「証人喚問は予算審議と切り離すべきで、野党の主張は国会を
混乱させるだけだ」と批判した。
民主党は円滑な審議入りを目指し、野党が結束して求めていた
仙谷由人前官房長官の交代を受け入れて通常国会に臨んだ。
一方、野党の要求に応じるばかりでは国会の主導権をつかめないと判断。
予算審議前の小沢氏の証人喚問を拒否しても、野党が審議拒否で
結束を続けることは難しいとみて強硬路線に転じた。

*+*+ asahi.com 2011/01/29[17:25:22] +*+*
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY201101280600.html