【名古屋】 市議会報酬1633万円→816万円 野中広務氏「半減は乱暴で、地方自治を破壊する」 河村前市長を批判…検討機関準備会合 

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603名無しさん@十一周年
★そもそも押さえておきたい事は、議員報酬というのは、「議員個人の生活のための給与・生活費」ではなくて、
「働いた分だけそこから経費として減らされ、手元に残る生活費が減る」(=議員として、まともに働けば働くほど損をする)というもの。
 日本は、国の法律で「各国みたいに、議員にかかる経費を税金で直接負担」する事を禁止している。
■参考
◆[NEWS23クロス 2010/12/16]
■当選1期目、名古屋市議の日比健太郎さん(30)の場合
◆「1回の議会ごとに30万円くらい、印刷代とか郵送代とか」 by 日比健太郎・名古屋市議(30)
 年4回の定例議会ごとに機関誌を発行すると、負担は月10万円程度。さらに、事務所の維持費やスタッフの人件費を加えると、月およそ45万円。
 このうち、議員報酬などで自己負担するのは3割で、残る7割は年間600万円の政務調査費でまかなっている。
 ▽機関誌発行代…約10万円
 ▽事務所維持費(家賃・光熱費など)…約20万円
 ▽スタッフ人件費…約15万円
 ▼計…約45万円/月
 ▽議員報酬など自己負担…3割
 ▽政務調査費…7割
◆「こんなにお金がかかるものかと、議員になって感じた」 by 日比健太郎・名古屋市議(30)
 日比さんの議員報酬は、額面で月に89万円(平成22年度4月分)。
 だが、議員年金や党に払う金などを支払うと、残りは40万円程度だ。
(※議員年金について…名古屋市議会は議員年金の受取を廃止済みだが、国の法律で掛金だけは支払わないといけない)
 ここから、議員活動の経費およそ20万円を支出し、最終的に月に20万円ほどを生活費に当てている。
 ▽議員年金
 ▽所属政党へ支払い
 ▽国民年金・保険
(▼残り…40万円)
 ▽議員活動費…20万円
 ▽生活費…20万円
 ▼議員報酬計…89万円
 頼りになるのは、議員に年およそ450万円支給されているボーナスだ。
 ▼ボーナス…年約450万円
◆『今の議員報酬という体系だと、やればやっただけ経費がかかって、自己負担分が増える』 by 日比健太郎・名古屋市議(30)